洗車するときに欠かせないアイテムがカーシャンプー。だけどカーシャンプーにも色々種類があって何を選べばいいのかわからなくなるときもあります。
洗車が好きな私は数百円するものから数千円するもの、ネット通販でしか手に入らないようなマニアックな物など、これまでに何十種類ものカーシャンプーを試してきました。
個人的な主観ではありますが、基本的にはオートバックスなどの安い物でも十分キレイにできます。
ここではカーシャンプーの選び方を、独自の目線で記載します。
カーシャンプーの選び方
希釈できる物を選ぶ
できるだけ希釈タイプのカーシャンプーを選んだほうがコスパの面で有利です。
このタイプは自分で薄めて使いますので薄まり過ぎるデメリットがあるのですが、それを差し引いても希釈タイプを勧めます。
1回買えば毎週洗車する私でも大体2か月はもちます。画像のソナックス・グロスシャンプーは価格も安く、量も多い。泡立ちもイイのでよく使います。オートバックスの洗車コーナーによく置いてる入手のしやすさも魅力です。
毎週洗車する私としては希釈して使うカーシャンプーではないと、すぐに使い切ってなくなってしまうのです。
原液タイプは1度の洗車でついついたくさん使ってしまうんです。泡立ちが少なくなってきたと思い、誤ってスポンジに大量に出してしまったり….。
希釈タイプと違って十分に汚れが落ちる濃度に最初から設定されていてすぐにパッと使える手軽さはあるのですが、すぐになくなってしまうので私は使っていません。
研磨剤入りは極力使わない
中には研磨剤が入った物もあります。研磨剤入りのカーシャンプーは汚れ落ちに優れてはいるものの、多用すると車が洗車キズだらけになってしまうので毎回使用するのは避けたほうがいいでしょう。
特にコーティング施行車に使うのは控えて下さい。せっかくのコーティングにキズが入ってしまいます。高いお金を出してコーティングを施行したのに、毎回自分の手で削っているようなものです。
画像の水あか落としシャンプーはとても強力で頑固な水あか、その他の通常洗車では落ちないような汚れもサっと撫でるように落ちるので、たまに私も使います。
ですが洗浄能力が高すぎて常用するとおそらく塗装面を痛めます。研磨剤が入っていることもさることながら、化学反応で水あかを分解するらしいので普通のカーシャンプーとは使用方法が違うので注意。
当然コーティングやワックスもキレイさっぱり落としてしまうので、コーティングをかけている方は注意が必要です。年に1度位はコレを使って洗車し、水あかやしつこい汚れを除去して塗装面をリセットしています。
洗車は全然しないけど、たまに洗ってキレイにしたい。という人にはうってつけです。本当にキレイになるのでお勧めできます。
食器用洗剤も使える
食器用の洗剤も中々使い勝手が良く、特筆すべきなのは価格の安さと入手のしやすさです。どこに行っても売ってるし、尚且つ安い。
泡立ちも申し分ないし、洗浄能力も抜群。実際コーティング前の脱脂として食器用洗剤でボディを脱脂するのに使っています。
今回の洗車で古いワックスを取り除いて新しくワックスをかけたい、というときにもよく使います。
ただ泡立ちが良すぎてボディのすすぎに時間がかかるのが欠点でしょうか。いつまでもボディから泡が流れ出てきません。使いすぎるとすすぎに面倒です。
カーシャンプーはどれを選んでも、例え安い物でも十分車をキレイにしてくれます。1番大事なのは車をキレイにしよう、という愛車精神だと個人的には思っています。
どんなに車高を下げていても、いいホイールを履いていても、フルエアロを纏っていても、車が汚ければ全て台無し。みっともありません。
逆にノーマルでもキレイだとどんな車種でもビシっと見えてきませんか?
持論ですが、車をキレイにすることこそが1番車をかっこよく見せる方法だと信じてます。
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