実際に試してみて効果のあったオイル漏れ止め剤4つの紹介

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ピットワークNC81 エンジンオイル

まず先に申し上げておきますと、私はオイル添加剤の類の世界にはあまり足を突っ込みませんでした。

効果があったりなかったり、どれがいいのか悪いのか?判断がつかないからです。

けれども以前使っていた通勤用の軽(スズキ・Kei)の白煙がひどく、ちょっと試してみようかな?

というちょっとした興味本位から漏れ止めを入れてみたところ、これが効果てきめん。白煙がピタっと止まったのです。

それからというもの少しハマってしまい、色々な添加剤や漏れ止めを試してきました。そこで私が使用して効果のあった漏れ止め剤を今回は紹介します。

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ワコーズ エンジンパワーシールド(EPS)

手に入りやすい漏れ止めで信頼性も高い

エンジンパワーシールド

ワコーズ製品は安定した評価を得ている。このエンジンパワーシールドもその1つ。これを13年落ちのスズキKeiに投入したところ、白煙「モクモク」が「モク…..」位に減少しだし、ついには全く出なくなった。

これはパッキンをふやかし、膨張させて止めるタイプの漏れ止め。Keiはプラグホールとヘッドカバーからオイルが滲んでいたのだけど、これらが見事に止まった。

漏れ止め剤の中にはエンジンオイルにも作用してフィーリングを変化させるタイプの種類も存在するけど、このエンジンパワーシールドは純粋な漏れ止め剤なので、そういった効果はない。

オートバックスなどの量販店や町の整備工場、ディーラーなどどこでも手に入り、値段も大体3,000円しない位で購入できるのでわりとお手頃な部類。

キャデラックDTSにはあまり効果なし

しかし1stカーのキャデラックDTSのエンジンオイル漏れには全く効果が出なかった。DTSは半年に1回オイル交換をするのだけどその度にこのEPSを投入していたのですが効果はなし。硬いオイルを投入した方が効果は出る。

 



飛燕 ATエステルパワーブースト

少々値の張る高級なATF添加剤・漏れ止め剤

エステルパワーブースト

リンカーンタウンカーのATFの滲みが発覚したときに投入した漏れ止め剤。オートバックスのポイントが溜まっていたので近所のオートバックスで交換しました。

ポタポタとしたたってくる程の漏れに発展していましたが、これを使って滲み程度にまで抑えることができました。修理するとなると高額な工賃が発生していたところだけに、大変助かったケミカルです。

これはパッキンを膨張させるのではなく、オイルと一緒にこの添加剤が漏れ出たところへ有効成分が冷えて固まり、かさぶたのような役割をはたして漏れを止める。というタイプの漏れ止めです。このタイプは膨張式に比べると高価です。

ですが投入後、ATのシフトショックが増加してしまってその点だけは残念でした。タウンカーはATのショックが少ないことが良かったのに….。

 

ピットワーク NC81

日産純正漏れ止め剤、最強のオイル漏れ止め剤との評価

ピットワークNC81

ピットワーク製のオイル漏れ止め剤。かなり評価が高く、これで止まらない漏れはない。とのウワサも。もちろん日産車以外、輸入車でも問題なく使用できる。

これを使って漏れが止まらなかった場合、修理をしなければ止まらない漏れである、とされている。

これは漏れ止め以外の、エンジンオイル添加剤としての効果もあり、その効果が目的で入れている人もいるとか。

調べてみると数々の漏れを救ってきているこのケミカル。唯一の欠点は高い。ということ。1本4,000円程する。

キャデラックDTSに使用するとなると2本必要になり、結構な出費になってしまう。

ここ1年位はオイル交換の度にNC81を入れてはいるけど、これを使ってもオイル漏れは止まらない。

漏れ自体は減少してはいるものの、完全には止まらない。ノーススターエンジン恐るべし。

だけどこれを入れた後のエンジンフィーリングは素晴らしい。スルスルエンジンが回る印象に。

 




他の添加剤との併用はNG、最良の効果を発揮させるには漏れ部の清掃が必要

このNC81というのは元を辿っていくとニューテックのNC81と同じもの、つまりニューテックのNC81をパッケージを変えて販売しているものがこのピットワーク・NC81。

DTSの漏れを抑える為に、各種色々な漏れ止め剤を試しているもののやはり止まらない。それどころか悪化傾向にある。

今までで1番効果のあったNC81の投入を再開させようと思ってはいるものの、オイル交換は先月終えたばかりで次の交換はまだまだ先。

そこでニューテックに、今使用している漏れ止め剤との併用は大丈夫か?今使用しているエンジンオイルを抜き取って再使用し、その際にNC81を混入してもよいか?

の2点を問い合わせたところ、

他の漏れ止め剤との併用はオススメできない。新油への交換が望ましく、次回オイル交換時にNC81をご使用ください。

また、オイル漏れ箇所をキレイに清掃することでシーリング効果がより高まるので試してみてほしい。とアドバイスをいただけた。

漏れ箇所をキレイにすることでNC81の効果がより発揮できる、ということは知りえなかった情報なので次回投入する際はあらかじめ油分を拭きとっておこうと思う。

・NC81の効果をこちらで検証しています。気になる方は覗いてみてください。

 

ワコーズ ラジエターストップリーク

安価なクーラント漏れ止め

ラジエターストップリーク

オイル漏れ止めとは違うけども、漏れ止め、ということで一緒に紹介させてもらいます。

このクーラント漏れ止め剤は使用しても詰まる危険性が少ない、らしい。実際ワコーズに問い合わせたこともあるのだけど、他社の同製品よりもやはり詰まりの危険性は少ないのが売りだそうだ。

ただ使用用法をきちんと守らないと詰まる可能性は増してきてしまうので、漏れが止まらないからといって入れ過ぎには注意してくださいとのこと。

色が緑色なので赤色のクーラントだと色が混ざって濁ってしまい、見た目は汚く見えてしまうけど効能は変わらない。

自分の車でも過去2台のクーラント滲みを救ってきてくれた実績のある漏れ止めなのでおすすめ。

 

漏れ止めを最も効果的に使うには?

例えば1年に1回、オイル交換毎など、1回使ってずっと効能を発揮している漏れ止めは少なく、継続した投入が必要になるのが漏れ止め剤。

それぞれの漏れ止め剤の使用方法をよく遵守して使うのが最大の効果を発揮するのは間違いないと思う。

頼りたくなる気持ちもわかるけど、あまり過信するのもいけない。漏れが止まったらラッキー、位の気持ちで。

本当は修理するのが1番の漏れ止め有効手段ですが、次の車検で乗り換えるからそれまで持たせたい、工賃がかかるから修理はちょっと….。

と考えている人には助かるケミカル。気になる人はまずは安価な物から試してみてはどうだろう?

 

コメント

  1. […] ・実際に試してみて効果のあったオイル漏れ止め剤4つの紹介 […]

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