オートオークション会員への道のり~入会編~

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管理人の気ままな日常記

思い立ってから約2か月程でしょうか。

オートオークション会員になれることができました。

振り返ってみればあっという間だったような、大変だったような、不思議な感覚です。

言えるのは、ここまで来るのにそこそこの苦労は要しました。

私が20代の頃から思い描いていた1つの夢とも言える環境が、今手元のパソコンで実現できます。

しばらくは相場情報を眺めているだけでも楽しめそうです。

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オススメのオークション

記事執筆当初はオークション会社名は伏せようかと思っていましたが、やめました。

調べればわかりそうなものだし、情報発信している方もたくさんいますので。

特にオススメなところを2つ紹介します。

オートサーバー(ASNET)

「ASNET(エーエスネット)」の運営会社|AUTO SERVER 株式会社オートサーバー
日本最大級の中古車流通プラットフォーム「ASNET(エーエスネット)」を運営している株式会社オートサーバー(AUTO SERVER)です。業者間の中古車の仕入・売却や小売サポートなど自動車販売事業者様を支援いたします。

もしかしたら聞いたことがある人もいるかもしれません。

このオートサーバー(ASNET)自体はオークションを運営していませんが、全国のオークションをネットで繋いでセリの参加を可能にしている会社です。

現地に行かなくともネットで入札ができ、参加オークション数も多いので台数が多いのが魅力です。

オークション最大規模であるUSSも利用できます。

何より、月額利用料がかからないというのが大きなポイントですね。

その分各種手数料は少し高めとなっていますが、まずはここから登録して商売を始める、中古車業界の登竜門的な存在らしいです。

アイオーク

オートサーバーと並んで人気のあるところです。

中古車ビジネスのパートナー|アイオーク|i-Auc
中古車の仕入れ・売却・輸送のことなら「アイオーク」!全国の中古車オークションや共有在庫の豊富な車両が日本語と英語で検索可能です。中古車の相場検索も完備。貴社の中古車ビジネスをサポートします。

オートサーバーと同じく、ネットで全国のオークションを繋いで、車の出品や購入のサービスを提供している会社になります。

オートサーバーとの最大の違いはUSSが利用できないという点と、月額利用料¥7,000かかる、という点です。

じゃあオートサーバー一択でいいんじゃないかと思いますが、アイオークは入会審査が極めて緩いそうで、

審査するのに保証人が必要ありません。

極端な話をすると、古物を持ってればOK、みたいな雰囲気があるそうで。

私は入会していないので詳しくはわかりませんが、オートサーバーより簡単に入会できるのは間違いありません。

ただ、副業で月額7,000円かかってしまうのは痛い。

そう思って多少面倒でもオートサーバーを選びました。

それと、アイオークの方が相場情報の検索が優れているそうです。

何がどう優れているのか?これも入会していないので詳しくはわからないのですが、知人曰く、

「買い取り屋は相場情報が生命線だから。この為だけにアイオークに加入していると言ってもいい」

だそうです。

サラリーマンでも入会できる

オートオークション会員になるには

  • 古物商許可証の取得
  • 古物商許可証を取得してから一定の年数が経過
  • 実店舗を有していること
  • 車の展示場を有していること
  • 連帯保証人が必要
  • 入会金が必要
  • 既存会員からの紹介

大体これらがハードルとなっています。

特に言われているのが実店舗がないとダメという点と、

古物を取得してから1年以上経過していないと申し込めない、

という点です。

しかし、いずれもただのサラリーマンである私にクリアできました。

当然、実店舗はないし、古物は取得してから2週間も経たずにオートサーバーへ申し込みました。

USS直会員はさすがに無理でしょうけど、オートサーバーへの入会は

筆者自身が身をもって入会できたことをここに証明します。

入会すると上記画像のような冊子がたくさん送られてきます。

おそらくアイオークも入会可能だと思います。

ただ、正攻法で行くと入会できなさそうな気はするので、そこはポイントを抑えながら書類の申請は必要なのかな?という気はします。

さすがにネットのこの場で入会方法を詳しく指南するのはマズイと思うので自重しますが、(それを生業としている方もいらっしゃるようなので)

入会するのに必要な上記の条件は、必ずしも当てはまらないということは確実に言えます。

入会したいけど本当に入会できるの?と思っている方、安心してください。

人によって身を置いている環境は違いますので、確実に入会できますとは言えませんが、多分大丈夫です。

私が入会したいなあ、と思い始めた20代の頃、ネットにオートオークションの入会方法を教えます、

みたいなサイトをちらほら見かけました。

その頃と今とでは、おそらく細かなところで入会の審査は違うんじゃないかなと感じます。

確かその頃は知人の、既存会員の紹介があればすんなり入れる、と言われていた時期があったような気がしますが、今は既存会員の紹介はあってもなくても変わらないとされているようです。

それよりもあくまでオートサーバーの場合ですが、保証人に重きを置いているような感じです。

保証人とは身元保証人のことです。基本金銭は絡みません。

逆に言うと身元保証人さえなんとかすれば、どうにかなるのかな?という雰囲気です。

身元保証人のいらないアイオークは、保証人を立てることのできない海外の方なんかが多いそうで。

オートサーバーは入会したければ、オートサーバーのサイトから各種書類を抑え、郵送することでOKですが、

アイオークはまずは問い合わせから入って、その後担当営業の方から連絡が入り、後日会ってお話しませんか?という流れになるそうです。

このオートサーバーとアイオーク、どちらもUSSなどの直オークション会員よりも手数料が高めではありますが、入会のハードルの低さとカバーしている会場の多さで勝負している感じです。

どちらか1つでも入会していれば全国のオークション会場が見れるので、すぐにでも商売が始められます。

開業届が必要

オークション会員になるということは、業者になるということです。

業者になるには古物商許可証を取得しなければいけません。古物商許可証がなければ、そもそもオークション会員にはなれません。

古物を取るということは商売を行うということなので、税務署に開業届けを出さなければいけません。(商売をするという前提で発行されるものなので)

私は古物商許可証を警察署でもらったその足で、税務署へ行って開業届けも出しました。

管轄の税務署に行って、開業届けを出し、屋号を決めて、インボイス登録の申請をする…

ここがサラリーマンにとっては大きなボーダーラインとなりそうです。

会社によっては副業が認められていないところもあるので。もしくは会社に隠してこっそり副業するか…。

これらはオークション入会するには避けては通れない道です。

入会するには屋号とインボイスの番号を書類に記載しなければいけません。あと古物の番号も。

今はインボイス登録も必須となり、毎年の確定申告は青色申告をしなければなりません。

小売りがやりたい人はいいでしょうけど、個人や友人・知人などの身内で安く買いたい為だけにオークションの会員になるには、ちょっと面倒がつきまとうかなという気もします。

開業届けやインボイスについては検索して調べてください。私も人にアドバイスできるほど詳しくないので。

インボイス登録を済ませないとシステムが使えなくなるので、世間的には任意とは言え、車業界では半強制的に登録することを余儀なくされます。

これはオートサーバー、アイオークも同じ流れで、今は対応していなくてもその内全てのオークション会場でインボイス登録が必須となるでしょう。

個人的には古物商を取得するときより、開業届けを提出する時の方が戸惑いました。

一応ネットで下調べをし、どんな情報が、書類が必要なのかを頭に入れてから税務署に行きましたが、それでも結構手間取ったので。

幸いにも空いていた為に、受付の方に色々とお話を聞きながら書類作成を進められたのは助かりました。

逆に混雑していて放っとかれていたら、もしかしたら数時間はかかったかも。

開業届けを提出するとき、インボイス登録もしたい旨も伝えたほうがいいかもしれません。

新しい試みなので税務署側も不慣れな様子で、インボイスについては触れてきませんでした。

また詳細を知りたいときは、インボイスセンターに連絡してくださいと促されました。その方が詳しくわかるから、と。

入会するために必要なことのまとめ

  • 古物商の取得
  • 開業届けを出す
  • インボイスの申請
  • 保証人を立てる(必要のないところもある)

大まかに言うとこんな感じです。

会社勤めの方は、その会社が副業可能かどうかも重要なポイントです。

月額7,000が痛くないのであれば、アイオークが最も審査が緩く、入会しやすいと思われます。

ただアイオークはUSSが見れないので、そこがネックではあります。

コメント

  1. sib より:

    管理者様
    はじめまして。
    私もオートオークションへの参加を企むサラリーマンです。
    記事を読んでたいへん勇気が持てました。
    無店舗でありながら、どのように申請時の店舗写真という部分をクリアされたのでしょうか。
    できればご指南いただきたいと存じます。

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