<キャデラック修理>色褪せたエンブレムの交換

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自動車関連

キャデラックの特徴的なあのマーク、ありますよね?

一目で「キャデラック」とわかるあのエンブレム。

キャデラック・クレスト、

もしくはクレストエンブレム、

と呼ばれています。

他車にはないデザインと多彩な色使いが最大の特徴です。

しかし、このエンブレムには弱点があります。

それが色あせです。

特に赤色がすぐに抜けます。

使用環境によっては2~3年程で退色が始まります。

色褪せてしまったら交換するしかありません。

私が乗ってきたキャデラック、ほぼ全てエンブレム交換しています。

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エンブレムの交換

取り外しにはコツがある

エンブレムを取り外したところ
新品交換直後のもの

さて、車のエンブレムってどのように取り付けられているかわかりますか?

意外?なことに両面テープで接着されていることがほとんどです。

両面テープで大丈夫なの?

ネジとか使わなくていいの?

そう思いますよね?

大丈夫です。

エンブレム等の小さなパーツであればなんら問題ありません。

スポイラーなんかも両面テープを使って接着されていることがある位です。

結構強力なんです、両面テープって。

ただ、両面テープなら何でもいい、というワケではありません。

走行の振動や風等の衝撃に耐えうることのできる両面テープを選定して使用されています。

間違ってもセロハンテープに毛の生えた程度の両面テープを使ってはいけません。

3Mのとある実験では車体と車体の間に両面テープを貼り付けて、

クレーンで吊るし上げたら1t程の車重の車であれば剥がれることなく、持ち上がった。

とする実験結果がある位です。

イメージとしてはこんな感じです。

それほど強力なモノは強力です。

そんな両面テープを使って貼り付けられたエンブレム…

そう簡単には剥がれてくれません。

手で剥がそうとするとなかなか剥がれません。

かなりガッチリ貼り付いています。

筆者はいつも気合いと根性で時間をかけてなんとか剥がすのですが、

剥がした跡が毎度残ります。

しかし、そんなエンブレムを簡単に剥がす方法があります。

それが

タコ糸や釣り糸で剥がす、という方法です。

この方法はエンブレムを剥がすときの手段として昔から存在していた技です。

実はこの方法は私も知っていました。

知っていたのにやらなかった…

そのワケはエンブレムなんてそうそう剥がす物じゃないし、

エンブレムを剥がす為だけに釣り糸や剥がしキットなどを購入するのはもったいない、

と思っていたので…。

ですがこの方法だと時間もかからず、力技で剥がすよりも効率よく剥がせるので

次剥がす機会あればチャレンジしたいと思っています。

お湯やドライヤーで温める

剥がす際、お湯やドライヤーなどでエンブレムを温めておくと剥がれやすくなるようです。

両面テープが軟化して接着力が一時的に弱まるのでしょう。

冬場の寒い時期にはいい方法でしょうね。

ただしやりすぎは禁物。

塗装を痛めるかもしれません。

特にドライヤーはついついやりすぎてしまいがち。

気がついたら塗装が変色していた、ということにならないように。

エンブレム交換後

キャデラック・クレスト
古いエンブレムは赤色が剥げてきている

正直に言ってエンブレムは自分が思う程、他の人からは注目されていません。

色褪せ、色剥げがみっとなくてカッコ悪い・恥ずかしいと思っていても、

周りはそれほど気にしていません。

エンブレム交換は自己満足欲求を満たすことが目的になります。

しかし…

その自己満足を満たすことがとても大事です。

趣味の世界はそういうものだと思っています。

エンブレムを交換することによって何かしら車の機能が向上・回復する

といったことはありませんが、

車の印象がビシっと引き締まったように見えるのです。

他の人が見てもなんの変化も感じないのかもしれませんが、

オーナーだけが感じられるご褒美のようなものです。

特に筆者の乗っているキャデラックのような、エンブレムに特徴のある車は尚更です。

BMWのエンブレムも青いところが剥がれている?車を以前は見かけたりしました。これも経年劣化によるものなのでしょうか。

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