色々と試行錯誤を繰り返し、最近やっとベストと言えそうなテープの形状とポイントを調べた。今日は既存のテープを剥がして再度貼り付けたポイントを紹介する。
個人的には効果が体感できたので参考にしてもらいたい。当然車種によって効果は異なるし、効果の保証はできないのであくまでも参考程度に。この記事の車はキャデラックDTSだ。
アルミテープを外装以外の部分へ貼ってみる
①インテークマニホールド
カバーを取り外したとこに見えるインテークマニホールドに、画像のように貼り付ける。ハサミはダイソーで買ってきたギザギザにカットできるハサミ。
前回はただアルミテープを切って短く貼っただけだったが、今回は長さにも注目した。
②パワステポンプ
パワステポンプフルードタンクに貼り付けた。
より効果が出るように端だけではなく、サイドの1辺だけハサミでギザギザ形状にしてある。
キャデラックDTSはFFでパワステに負担がかかるので、少しでも性能の助けになれば、という狙いから。
③ヒューズボックス
見にくくて申し訳ありません。ヒューズボックスの横に貼り付けてあります。こうすることで電気の流れがスムーズなれば。と思い施行。
④フロントガラス
目立たないように室内の黒いふち部分に貼ったので完全に見えません。しかし見えないように、との目的は達成。実際に見ても言われなければわからない程、見えない。
⑤バッテリー
画像上部、右端と左端にアルミテープを貼りました。バッテリーに貼ると音質が向上するという話。
これはちょっと疑問に感じてはいるけどアルミテープは余っているので貼ってみた。効果がなければ剥がせばいいし。
ちなみにこの車はバッテリーがリアシート下にある。
⑥室内側ヒューズボックス
DTSはヒューズボックスがエンジンルームとリアシート下と2か所存在する。リアシート下のヒューズボックスも画像のように貼った。
アルミテープ実際の効果
今回はよく体感できた。以下に効果のあったポイント順に記載していく。
①インテークマニホールド
排気音の変化がよく体感できた。具体的には静かになった。
踏み込むとブオォォォとアメ車らしいエキゾーストサウンドを奏でるのが特徴のDTS、それが明らかに少し控えめになった。
パワー感の変化は特には感じられず。もしかしたらトルクがちょっと増えてるかも?といったフィーリング。
前回はダイソーのアルミテープですぐに剥がれてきてしまったので、体感することはできなかった。
今回でアルミテープを貼れば本当に何かしらの変化が出ることが身を持って体感することができた。
⑤バッテリー・③/⑥ヒューズボックス
これは音の変化が体感できた。
いつも聞いている曲の印象がちょっと違うのでよくよく聞いてみると、音の1つ1つがクッキリと聞こえるように変化していた。低音も強調されている。
バッテリーに貼るといつものボリュームで1~2つ音が大きい状態、と言われているけど、私が感じたのは少し違う。確かに音は大きくなっているのだけど、純粋に音の質も上がっている。
ノイズが除去されて音にも影響がでているのだろうか?答えは出ないけど、不思議と効果があった場所だった。
ヒューズボックスに貼り付けた効果はおそらく音だろう、と思う。他にはこれといって変化はなかった。
④フロントガラス
走行中の風切り音が少し小さくなっていた。
この風切り音よりも、窓ガラスを拭いたときにいつも発生する静電気が発生しなくなっていたことの方が大きかった。
手に静電気がまとわりつくあの感じが、窓を拭いていても感じられない。ここも効果があるなと改めて感じた。
⑤パワステポンプ
1番期待していたところだけに、1番効果がなくて残念。
ステアリングの挙動がしっかり、がっしりした「気がする」という程度でプラシーボの域を出なかった。
FFでV8、相当フロントヘビーな車なのでテープ貼ることでちょっとでもパワステの能力を改善させたかったのだけど、DTSはパワステポンプには効果がなかった。
アルミテープを放電しやすい形状にするのが肝か?
今回の施行で感じたことはアルミテープの形状に気を付ければより高い効果が望めそうだったことだ。テープは面積よりもエッジの周長が大事だと言われている。
それと、放電しやすい形状にするよう工夫することだ。この記事のようにギザギザにカットしたり、表面にキズを付けるのも有効であると、トヨタも公言している。
ツメでキズをつけたり、ヤスリで少し表面を荒らしてもいいかもしれない。
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