株価急落パイオニア、新社長と新型ナビで復活なるか?

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タウンカー サイバーナビ

パイオニアと言えば車好きには言わずと知れたメーカーです。スピーカーからナビまで、その知名度は車界のAVメーカーとして確固たる地位を確立しています。

….のはずなのですが現在のパイオニアは業績がふるわず、実は赤字続きの企業なのです。

それも結構崖っぷちなイメージでヘタすれば倒産してしまうことも可能性としては十分あり得る、というそんな状況なのです。

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衰退したパイオニア

メインのカーナビ事業が振るわず

DTSサイバーナビ

私が車に乗り始めた頃の2000年代前半、高性能なカーナビといえばカロッツェリアのサイバーナビは群を抜いた存在でした。

サイバーナビを装備している、というだけで車仲間から賛美を浴びたこともある程です。

高音質と精度が高く的確なナビゲーション、CDは元よりDVD再生も可能。当時は上位モデルにはMD再生も可能で5,1chサラウンドを構築できるナビとして、店舗側も大々的に売り出していた時期もありました。

サイバーナビのデモコーナーが置かれていたりして実車に装備されたサイバーナビを体感できる、ような店舗も多くありました。イベントではなく常設で、です。今では信じられない話ですが。

そんなサイバーナビは価格も高く、取り付け工賃込みで30万以上はしていたのが普通でした。

それでも売れていたというのだから恐ろしいナビでした。同時にスピーカー交換もすると40は超えていた人もいるんじゃないだろうかと。

そんな高嶺の花なサイバーナビがだんだんとリーズナブルに変化していきます。

その理由の1つとして、新車にナビが純正採用されることが増え、社外ナビが少しづつ売れなくなってきたことが考えられます。

ナビは特別感の高い装備でしたが今では純正オプションで設定できることも多く、その車専用設計・デザインの純正ナビありきで車を販売することも多くなりました。

純正ナビが装着されていると大体が「DIN」という規格にあてはまらず、社外ナビが装着できません。できなくはないのですが車ごとに大幅な加工を要することも。そうなると取り付け工賃が10万を超えてしまうことも。

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今ではサイバーナビは10万前後で購入できるという破格のプライス。以前を知る私からは考えられない値段です。

もう1つの理由としてスマホの普及があります。

まさかスマホがここまで普及するとは、といった感じです。私の予想はその内日本はガラパゴスに回帰するとふんでいるのですが、今のところ当たりそうにありません。

ナビを使いたければ自分のスマホのグーグル様に任せれば、今やどこへでも行けてしまいます。カーナビ購入に高いお金を出す必要もなくなってきました。

自分のナビであればタダ。カーナビは購入費に工賃にとにかくお金がかかります。車専用装備なのでスマホナビよりは便利ですが、タダに勝るモノはありません。

車に対してライトなユーザー層はスマホナビで十分な時代なのです。

今のパイオニアはカーナビ事業がメインの事業とされているそうなので、社外ナビが売れない昨今はかなり厳しい状態が続いてるとのことです。

カースピーカーも全くと言っていい程売れていないく、1部の車好きが購入しているのみです。

 

パイオニアの株価は下がり傾向

こんな状況からか、今のパイオニアの株価はかなり安いです。100~110円辺りを推移していて寂しい状況です。

こんな知名度のある企業が100円台を低空飛行しているのです。みなさんのイメージとは違うのではないでしょうか。

サラリーマンのお父さんのお小遣いで十分買えてしまいますよ、パイオニアの株。

今年の始め(2018年)は258円あったのが、半年とちょっとで半分以上も下がってしまっています。これ以上下がるとブランドイメージにキズがつきそうですね。

投資家達の間ではここらが株価の「底」だと見る動きもあるそうで。

 

新社長と新型ナビリリースで巻き返せるか?

今年5月、社内人事で10年ぶりに社長が変わり、経営の立て直しを図るそうだ。

そして今月(9月)には香港からのファンドから5~600億円の融資を受けて車載事業の巻き返しを本格化させるとのこと。

カロッツエリアの公式HPには10/2に新商品発表と銘打ってこれまでとは路線の違う、新たなカーナビを連想させるようなティザーサイトが立ち上がっており、少しづつではあるけど変わってきている様子が伺える。

 

パイオニアがこのまま消え去るのはあまりに惜しい。私もなんだかんだでサイバーナビは愛用しているので是非頑張っていただきたいところです。

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