本当に止まるパワステオイル漏れ止め剤オススメ2選

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自動車関連

電動パワーステアリングが普及していますが、従来の油圧パワーステアリングもなくなったわけではありません。

特に中古車を購入の選択肢に入れていると油圧パワステの車はまだまだ多い。

縁の下の力持ち的な存在のパワーステアリングですが、トラブルに見舞われると厄介な部分です。

最も多いのがパワステオイルの漏れ、これに尽きます。

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漏れが止まったパワステオイル漏れ止め剤

ワコーズPATS パワステ&ATシールコート

ワコーズPATS

私が絶大な信頼を寄せているメーカーがワコーズ。

各種漏れ止めはまずワコーズから試しています。

何故か?

非常に効果が高いことがわかりきっているからです。

止まらない漏れ止め剤を入れても時間とお金の無駄です。

車を乗るようになってから、色々な人の色々な部分のオイル・クーラント漏れを見てきました。

オイル・クーラントの漏れは結構厄介です。

場所を突き止めるのが大変だったり、完治に高額な修理費がかかったり….これまで「漏れ」に悩める人達をたくさん見てきました。

私に相談してきたらまずワコーズ製品の添加剤を使うように勧めています。

ワコーズ製を使うと治るんです。不思議なことに。

歴代の愛車にもワコーズ製の漏れ止めは各種使ってきました。

どれも高い効果を発揮し、止まらなかったのは上の画像にあるオイル漏れで有名なキャデラックのノーススターエンジン位です。(完治させるにはエンジンをおろす必要があります。)

ここで紹介するPATS パワステ&ATシールコートも非常に高い効果がありました。

私は今までに3車種、リンカーン・タウンカー、キャデラックDTS、キャデラックXTSに施行し、どの車も漏れが止まりました。

これは即効性はなく、少しづつ止まっていきます。輸入車にも問題なく使えます。

効果を最大限にしたいのであればパワステフルード自体を新しいものに交換し、その後PATSを使用すればよりいい結果にもなるし、精神的にも気持ちがいいです。

現在このワコーズPATSは在庫限りの販売になっているようで、今は新しい製品であるMPS・ミッションパワーシールドへとシフトしています。

こちらも期待できます。惜しいのは値段が少し上がってしまったこと。

ピットワーク NC81

ピットワークNC81

日産ブランドのピットワークNC81という名のオイルシーリング剤です。

この製品、ニューテックのNC81のOEM品であり中身はニューテックの物と同じです。

日産ブランド・ピットワーク製品ということで、こちらの方が入手性は高いように思います。

前述したワコーズのPATSに代表されるような漏れ止め添加剤は、注入したことによって各部のパッキンの痩せを解消し、元の厚みに戻すことで漏れを止める。

という仕組みの漏れ止め剤です。

簡単に言うならパッキンをふやかして膨張させているわけです。

ワコーズの製品以外にもそのような仕組みの漏れ止め剤は多く存在しているのですが、このNC81は違います。

添加するとオイルが漏れだした箇所自らが凝固し、そのままフタをするのです。

人間に例えるとかさぶたのような仕組みと言えます。

漏れた部分のオイルが空気と紫外線によって少しづつ固まっていき、やがては完全に固まってシーリングのような働きになる….

空気に触れなければ固まることはないので、オイルが充填されている間は固まる心配はありません。

この漏れ止め剤ですが、これで止まらなければオーバーホールしかない

と言われているほど強力な物で漏れ止め剤最後の砦として名高い一品です。

気になっている方は調べてみてほしいのですが、輸入車の厳しいエンジンオイル漏れ事情を数多く救っている救世主的存在になっています。

以前、当ブログでも何度か紹介しており、エンジンオイル漏れに一役買っていることを紹介しています。

以前乗っていたキャデラックDTSはオイル漏れを治すのに、エンジンをおろさなければオイル漏れは治らず、ワコーズの添加剤でも効果はなし。

困り果ててNC81を使い始めたのがきっかけでした。

そんな悪名高いキャデラックのノーススターエンジンにも効果があることを自身で実証しています。

それでも漏れは完治せずに減少程度に留まるのみでしたが….。

通常はエンジンオイルに添加して使用しますが、パワステにも使用できます。

その場合、エンジンオイルに比べて添加割合を少なくし、使用なければなりません。

パワステオイルが漏れると困る理由

修理費用が高額になる可能性がある

キャデラックDTSパワステ本体
キャデラックDTSのパワーステアリング本体部

冒頭で触れたように現在は電動パワーステアリングが主流となってきているようですが、油圧式も無くなったわけではありません。

ナチュラルなフィーリングはやはり油圧パワステならでは、です。

その油圧の圧力は想像以上に強い圧力がかかるそうで、それが元になってオイル漏れを引き起こします。

漏れる箇所として多いのがパワステホースラインのかしめ部、または本体からの各部パッキンから。

この2つが多いですね。

漏れている箇所によっては比較的安価に修理ができますが車によっては修理そのものが困難だったり、

ASSY供給しかされていなかったり、修理費が高額になりがちなのがパワステです。

これが国産車であればまだいいのですが輸入車だとかなり困ったことになります。

本体から漏れてしまうとASSY交換しか修理対応できない為に、本国取り寄せとなって数十万もの修理費用がかかったりするケースもあるのです。

しかも輸入車はパワステオイル漏れのトラブルが国産に比べて多く、こういったケースに遭遇したユーザーも多いのではないでしょうか。

漏れが一気に進行することもある

漏れだした当初は滲み程度だったものが、ある日突然ボタボタと漏れる程に悪化するケースもあります。

それはパワステシステム全体に常に油圧がかかっているからで、運悪く油圧がかかりやすい部分だったすると滲みが急に悪化することも十分に考えられます。

これは私が経験しました。

私の場合、パワステホースのかしめ部からの滲みでした。

なんかオイリーだな?

発見当初は滲み程度でしたが翌日、目に見えてわかる位ポタポタと漏れる程になってしまい、あっという間にパワステタンクの油量は底をつきました。

ワコーズのPATSを急いで入れましたが漏れすぎていたのか全く効果がなく、結局ホースを交換することになりました。このときホースを交換するだけで約5万もの痛い出費をすることに….。

しかし今思うとすぐに気づけたのが不幸中の幸いだったと言えます。

もし漏れに気づかずに放置していたら走行中に突然オモステになり、最悪パワステ本体を痛めていたでしょう。

まずは漏れ止め剤で様子をみる

高額になりがちなパワステの漏れを修理するには、まず漏れ止めを添加してみて様子を見てみるのもアリです。

それで止まれば余計な出費をしなくて済みます。

1度の添加で何年も漏れが止まることも多く、ここで紹介したワコーズとNC81は信頼性と実績も抜群でお困りの方はまず試していただきたいです。

ネットでのレビューや評判はどちらも高評価ばかりです。

しっかりと修理するのが1番最善なのは言うまでもないのですが、懐具合もありますし時間もかからず安く治ってくれれば別なところにお金を回せます。

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