4月に車検を通した私のキャデラックですが、フロントナンバーのLEDが故障か何かで点灯せず、ナンバープレートが光らなくなっていたんです。
これは去年辺りから気づいてそのままずっと放っておいたのですが入庫してヤナセから連絡を受け、ナンバーのLEDが点灯していないので車検に通りません。
このままでは検査に合格しないのでこちらで交換します。と、強制的に交換させられてしまいました。
字光式ナンバーが不点灯になると車検に通らない。全く知らなかった話でした。
字光式ナンバーについて
元々は北国の装備
字光式ナンバーの導入の背景には、雪国においてナンバープレートが雪で見えなくなってしまうという問題があった。そのため釧路の北洋無線が開発した、行灯式のナンバーにすることによって付着した雪を熱で溶かすという考えがあり、1970年に北海道で初めて字光式ナンバーが導入された。他にも「吹雪のときでもナンバーがよく見えるようにするため導入した」「夜間の交通事故の被害者が字光式ナンバーを考案した」などの諸説がある。
<Wikipediaより>
最初はLEDなどではなく、普通の白熱球で点灯していたのでその熱でナンバーに付着する雪を溶かす。という目的だったようです。
しかし今ではカスタム、ファッション性といった意味合いで装着されているのだそうで、私もそのうちの1人です。今まで字光式ナンバーにしたことがなかったので、1度はやってみたかった。というのが本音。
現在は光源がLEDに変わったため、発熱量が足りずに当初の狙いである雪を溶かすことはほとんどできない。と言われている。
字光式ナンバー不灯で車検が通らない?
私が1番疑問に感じていること。調べていくとフロントは点灯しなくても問題ない、と記述されているサイトもあれば点灯しなければNGと書かれているサイトもあって、どっちが本当なのかわからない?
これは各検査員の判断にゆだねられているということなのだろうか。
今のところ明確な答えは出ていないのだけど、現時点での有力な説は字光式ナンバープレートを装着していてナンバープレートの点灯機構を車体に有しており、なんらかの原因でその点灯機構が故障、点灯不可となった場合は車検に通らない。
というのが調べた中ではもっとも合点がいく、と結論づいた。
なので字光式ナンバープレートでも点灯機構を取り外してしまえば車検には問題なく合格する。という具合だ。例外としてリアは点灯させる必要があり、点灯しなかった場合はNGということのようだ。
まだ調べている最中なので確定した話ではないのだけど、一応お伝えしておこうと思う。また新しいことがわかり次第、ここで紹介していきます。
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