フロアマットってきっと敷きっぱなしの人が多いと思うんです。たまに掃除機で吸う位でしょうか。
フロアマットは靴と直接触れ合う部分ですので(当然ですが)車の中で最も汚れる部類になるはず。なのにほったらかしになっている人も多いことと思います。
意外だと思いますが、フロアマットが車内のイヤなニオイの原因になっていたりすることもあります。
是非とも定期的にお手入れをオススメしたいところです。
ここでは簡単にキレイになる方法を教えます。
フロアマットの洗い方
①充分ホコリを落とす
まずは車内から取り出してホコリを落としましょう。
車用の掃除機で丹念に吸い出してもいいし、どこかの壁にバシバシ打ち付けてホコリを落とす方法もアリです。
個人的にはフロアマットの毛の奥底に入り込んだホコリやジャリなどをよく落としてくれる、打ち付け方法が好きです。
砂煙が舞うので場所には気を付けましょう。
②洗剤を使って水洗いをする
まず水を存分にフロアマットにかけます。
そのあと洗剤を使って洗っていくのですが、このときに使う洗剤は台所用洗剤が最も適しています。
油汚れを強力に落としますのでフロアマットにうってつけです。
しかもどこの家庭でも置いてある物なのでわざわざ専用洗剤を買いに行く手間も省けます。そして台所用洗剤であれば思いついたその時に洗えます。
あとはスポンジよりもタワシや毛が硬めのブラシ類が適しています。スポンジではフロアマットの毛の奥までなかなか洗うことができません。
あとは自分が納得いくまでゴシゴシ洗いましょう。
このやり方でどんなに汚くても結構キレイになりますよ。根気よく、やればやるほど汚れが取れてきます。(限度はあります)
③よくすすぐ
洗い終わったら水ですすいで下さい。
洗剤の成分が中々落ちきらないはずなので時間をかけて、泡立ちがなくなるまですすぎましょう。
このとき洗濯用の柔軟剤を少し使うと、乾かしたときにマットの材質によって手触りが良くなってちょっと高級感出たりします。こだわりたい方に。ニオイのキツイ物を使うと車内にニオイがこもるので注意。
④乾燥させる
洗い終わったら乾燥させます。
フロアマットは乾燥に時間がかかるのがネックで、完全に乾かすのに半日~1日かかります。
間違っても半乾きの状態で車に戻したりしないで下さい。
乾燥に時間がかかるばかりか、室内の湿度が急激に高まって窓ガラスが曇ります。運転にも支障をきたすのでオススメできません。
洗濯バサミで一晩吊るしておくと水が切れて乾きが早くなります。
車はキレイにしていてもフロアマットはおろそかにしている人も多いと思うので、年に1回位は洗ってみてはどうでしょうか。
洗うのは乾燥の早い夏場がオススメですが、昨今は異常な暑さですので暑さ対策は忘れないようにしてください。
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