クイックス(QUIXX)キズリペア~半信半疑その結果は?

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クイックス パッケージ

新たに愛車となったキャデラックSRXクロスオーバー。

全体的にはキレイなものの、運転席側のドアに目立つキズが….。

塗装には最低でも4~5万はかかるとみられ、だったらタッチアップで修正しようかなと考えていた矢先、塗装を塑性変形させて修正するというクイックス、という商品があることを思い出し、物は試しにと買ってみることに。

それが意外にいい結果となったので報告までに記事にします。

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塑性変形でキズを修復~クイックスキズリペア

使い方は、磨くだけ

クイックス パッケージ

このような商品、見覚えはないでしょうか?たまにオートバックス等の量販店に置かれています。

キズを塑性変形させて修復する。といった謳い文句の商品でBMWに純正採用されている。という所が実にそそる一品。

塑性変形とは一体何か?というと

「塑性(そせい)変形」とは「物体に力を加えて変形させ、外力がある一定値を超えるとき、外力を除去した後に残る永久的な変形」のことです。本商品は、クイックスの成分で化学反応を起こし、塗装面を塑性(そせい)変形させてキズを補修します。一度補修したキズは、素材を変形させているので、補修後の状態を半永久的に維持します。

メーカーHPより

要は塗装を移動させてキズを埋める。ということらしいです。

従来のよく言われているキズ消しの方法はコンパウンドで塗装を削る、というのがごく一般的ですがこれは塗装を削ることなく、「移動」させることでキズを目立たなくさせるという一風変わった商品。

この商品自体は10年程前からその存在は知っていたのですが、なんとなくうさんくさくて敬遠していました。

塗装を移動させて直すなんて、そんなことができたら板金塗装屋は廃業だよ。と。

しかしこんなに長く販売が続いているし、BMW承認というステータスも変わることなく現在まで生き残っているという実績があります。

ここは1つ試してやろうではないか。という気持ちになりオートバックスまで買いに走りました。

クイックス 内容物

内容物はこちら。

クイックス①液と②液

クロスが2枚

耐水ペーパーが数枚

それに説明書

①液が主剤で②液が微粒子コンパウンド、であろうと思う。

それよりも気になるのがキズを移動させて修正。という商品のハズなのに、削ることが目的の耐水ペーパーが付属しているのかが意味不明ではある。

使い方はシンプルで①液で磨いたあと、②液で仕上げる。というもの。

 

実際に試してみる

SRX運転席キズ

SRX運転席キズ2

SRX運転席キズ3

SRX運転席キズ4

上記画像の赤丸3か所にキズがあります。特にその内2つは明らかに何かをぶつけて少しひきずったようなキズになっている。縦に深くキズが入ってしまったものと、横に数本キズが入ってしまったもの。

コンパウンドで修正できるレベルではなく、塗装は剥げていてよく見ると縦キズの方は1部下地のベースまで露出している。

前オーナーがタッチアップで修正した跡が見受けられるものの、塗料が取れかかっていて遠目から見ても線キズとして目立つ存在になってしまっている。

これをクイックスの力で直していきます。

このキズ、板金塗装で数か所に見積もりを出しましたが大体がドア1枚塗りと言われてしまい、金額も5~9万と開きはあるものの、高額な部類。

他にもキズがあったり凹みがあったりすればドア1枚塗りもしてみようか、という気持ちにもなるのかもしれないけど、

正直言ってこの程度のキズで1枚塗りしてしまうのはなんだか勿体ないというか、大げさな気がして躊躇してしまう。

かといって放っておくのも意外に目立つしで、タッチアップで修正しようかな?と考えていたところにふと湧いて出てきた今回のクイックス。

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この商品がどれほどのモノなのか以前から興味があったし、価格も¥2,000前後で手に入るのでこれで目立たなくなってくれれば御の字。ということで。

早速作業をしてみる。

やり方は簡単。コンパウンドで磨くのと全く同じ。

最初に①液で磨き、洗い流した後②液で仕上げる。

ただコツとして①液で磨くときに結構力強く磨くのと、根気がいる。何度も何度も同じ箇所をグリグリこするように磨く。

最初に縦にキズの入った部分の修正にとりかかった。塗装と共に大きくえぐられているのが指の感触でわかった。

本当にこんなこのでキズが埋まるのか?疑問は拭えない。このクイックスを信じてひたすらグリグリ磨くこと5分。

こうなりました。

クイックス処理後1

なかなかうまく撮れなかったのですがこの画像が実際に近い感じに撮れています。

どうですか?だいぶマシになったと思いませんか?

キズ中央に見える部分はベース塗料にまで達しているので埋まらないみたいです。もっと長いこと磨いていればその内消えるのでしょうか。

「いや、これは凄いぞ。」

そう確信した自分は続けざまに横キズの修正に入ります。

その結果がこちら。

クイックス横キズ修正1

クイックス横キズ修正2

ほぼ完ぺきに消えました。さすがに凹みまでは消えません。こちらは②液工程まで行って仕上げ画像です。

物凄い上手にタッチアップしました。みたいな見栄えに仕上がりました。

この後、続いて3つ目のキズも修正し、遠目からではほとんどわからなくなる程にまで修正することができました。

修正後の全体風景がこちらです。

クイックス修正後1

クイックス修正2

クイックス修正3

かなりキズがわかりにくくなりました。パッと見ではキズがどこにあるんだかわかりません。

近づいてみると小石が当たったのかな、位のキズに見えます。

ちょっと心配していた周辺の塗装がおかしくなっているような見栄えもなく、とてもキレイです。いい商品だなあと率直に思いました。

結果として、今回の作業は成功です。クイックスは予想以上の仕事をしてくれました。

 

注意すること

クイックスは今回の作業ではかなり満足度の高い作業になりました。

¥2,000ちょっとの出費でここまで目立たなくすることができれば十分合格ラインです。

ただ、この画像を見て下さい。

クイックス①液磨き後

クイックスの①液で磨いた付属のクロスです。明らかに塗料が付着しています。

言わずもがな、塗料が落ちていることを意味しています。

このことから、あまり塗装にはよろしくない行為なのかもしれません。

前オーナーがタッチアップ補修していたようなのでその塗料だとは思いますが、必ずしも断言はできません。

磨きながら感じましたが普通のコンパウンドとは何か違うんです。特に①液。磨いてしばらくすると塗装が波打つというか、ウネウネしてくるというか、

表現が難しいのですが「塗装が動いてる感」を感じました。化学変化で塗料に何かしらの変化をさせているのでしょう。

おそらく車メーカーによって合う塗装、合わない塗装、が出てくると思います。

私の車は問題ありませんでしたが、商品レビューを見てみると全く使い物にならないとか、やりすぎたら塗装が薄くなった、などのネガティブなレビューもありました。

この辺り注意して、うまく使いこなせれば良い商品だと思います。最初に目立たないところから試してみる。とか。

思ったよりいいモノだったので、是非オススメしたいですね。

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