アメリカでは7、8年ローンが当たり前?車のローンは何回?

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ハリアー 管理人の気ままな日常記

アメリカでは近頃7~8年のローンを組んで車を購入するケースが非常に増えてきているそうです。

それは何故かというと、車の価格が上がってしまい家計費の圧迫を抑える為にやむなく長期ローンを組んで車を購入しているんだとか。

この状況、一説によるとリーマンショックのようにまた破綻の原因になるのではないか?とささやかれています。

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住宅の次は車か~迫る破綻の影

リーマンショックの再来か

アメリカの車市場は今も昔も、非常に活発な車購買欲から成り立っています。

一時期は減退したものの、アメリカではピックアップトラックやSUVなどの大型な車両が依然として人気です。

日本ではあまりなじみのないフォード・F150などですね。今、アメリカでは車の購入の仕方に問題があるのです。

リーマンショックのときにも度々話題になったサブプライムローン。これが現在、自動車のオートローンを利用して購入する方々が、当時とよく酷似しているという状況だそうです。

サブプライムローンで破綻寸前?

サブプライムローンは低所得者向けのリスクの高いローン。これが破綻寸前だ、というのです。

アメリカは日本では比にならない、車がなければ生活ができないような車社会。車はなくてはならないもの、として根強く定着している国です。

昨今では低所得層が車を購入するにあたって、72~96回などの超長期ローンを組む層が30%以上も増加しているそうです。

理由として、車の車体価格が以前と比べて高くなったことが挙げられています。

これは2016年頃から騒がれ始めていて今に始まったことではありません。

この長期ローンを組んだ層が支払いに行き詰まり、破綻している人が非常に多くなってきた、とのこと。この状況はまさにリーマンショックのときと同じだ。と警鐘を鳴らしている専門家が多いのです。

そうなればアメリカのみならず、日本にも影響が表れるのは明白。

経済状況は10年周期で悪くなる、と言われているようですが数えてみればリーマンショックからもうすぐ10年が経ちます。

ですが、車で破綻することはない。と分析している専門家もいることから以前のような危機感は薄いと思うのですが、どっちにしろ動向が気になるところです。

日本では車のローンは何年?

私が独自で色々と調べたのですが、日本では車のローンを組む時は長くとも5~6年(60~72回)が最長とされている風潮です。

実際には10年ローン(120回)まで組むことが可能なのですがあまり現実的ではない。と考える人が大多数です。

しかし、車販売店に聞いてみると今は7~8年ローンを組んでいるという人も珍しくないようです。理由は月々の支払いを抑えたいから。と。

購入する車が新車であれば合点もいきますが、中古車で長期ローンを組む場合、その後のリセールバリューなども加味しながら慎重に回数を選んだ方がよさそうです。

私は長期ローンを組むことになんの抵抗もない人間なのですが「車は現金一括」な方々からすれば異端に映ることでしょう。

そのご家庭での台所事情も様々ですから、うまくローンを活用して憧れの車を手に入れる。という方法も私としてはアリなんですがどうでしょう?

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