車には外観に未塗装の黒い樹脂パーツが採用されている車があります。
主なところでは商用車であるバンや、クロカン・SUVなどによく使われています。商用車ではバンパー丸ごと未塗装、なんてのもよく見かけますね。
使われる理由としてはコストの削減やキズの防止などが挙げられます。塗装されていないのでキズがつく心配があまりなく、ラフな使い方ができます。
ですが未塗装ゆえの弱点もあるのです。
それが劣化による白ボケ。最初は黒っぽかったバンパーも年数が経つにつれてだんだん白っぽくなってしまいます。
これの最善の解決方法を今日は記載します。
未塗装樹脂の劣化はどうするか?
現状では劣化は避けられない
白っぽくなってくると見た目に一気に中古車感が出て、いくらボディがピカピカでもなんだか締まりのない印象を与えてしまいます。
これは紫外線による影響が大きく、現状ではどうしようもありません。我々には劣化していくことを、ただ眺めるしかできません。
将来こういった紫外線に強い樹脂部品が生産される可能性も十分ありえますが、今はまだそういった樹脂部品は出回っていません。
話は少しそれますが、ハスラーに採用されているバンパーは特殊な樹脂を用いて、塗装していないのにあたかも塗装されているかのような光沢をもった樹脂が採用されています。
水面下では色々な研究が進んでいるのかもしれませんけど、今のところ白ボケしない樹脂があるといった話は聞いていません。
黒々とした新品時に蘇る
劣化して白くなった樹脂はケミカルを使えば、黒々とした状態に復元させることが可能です。
そこで私がオススメしたいアイテムはこちらです。
こういった商品は探せば数多くあるのですが、この商品の1番いいところは何といっても安い、というところです。
ほぼワンコイン価格で購入できます。
どこにでも置いてあり、ネットでも手に入りやすく、評判もすこぶるイイ。
私も使ったことがありますが、驚くほど黒くなってビックリします。
タイヤワックスやアーマーオールなどのシリコン剤でも黒くすることはできるのですが、それは一時的で長もちしないんです。
この商品はメーカーは半年は効果が持続する、と公言しているのでタイヤワックス等より頻繁に施行しなくて済みます。
新品のパーツにも塗布することで白ボケ防止にもなる、ということであらかじめ施行しておけば劣化の進行を抑えられる、ということです。
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