前回、前々回とアルミテープの話題を記載させていただきましたが、使用していたアルミテープの導電性に難がありトヨタ考案のアルミテープチューンには不適だった。
・アルミテープを車に貼るだけで性能向上?アルミテープを実際に貼ってみた。
今回3Mのアルミテープを新しく買いなおして施行したところ、確実に効果があった。その内容をお伝えしたいと思います。
●使用したのは3M製アルミテープ
・アマゾンで購入
現在アルミテープは話題のチューニング。意外にも?多くの車好きの心を掴んでいるようで品薄で中々狙ったサイズが購入できない。ダイソーへ買いに行ったときはそこのアルミテープの陳列棚だけ売れていて、妙に感心した。
・やや細いか?
これはアマゾンで購入した導電性が保証されている3M製。これを使ってリベンジする。アマゾンでもやはり品薄状態でこの15mm幅の物しか在庫がなかった。
少し細いような気もするけど、静電気除去が目的なので貼り付け場所に複数枚貼り付ければいいだろう。という安直な考えで購入した。
・導電性が保証された糊面
裏面は普通の糊面と違って少し黒っぽい色をしている。
なにかカーボンの粉末のような物?を混ぜたように思う。これが導電性を保証している証なのだろう。
●コラム下に貼り付け
・トヨタ推奨位置を守る
確実に効果を検証するにはトヨタが推奨している場所へ貼るのが1番。もはや基本となりつつあるコラム下へ貼る。
・複数枚貼ることの意味
幅が15mmなので画像のように4枚貼ることでカバーした。もしかしてこうした方がエッジ箇所が増えるので静電気を放出するという意味合いではいい結果になるのかも…しれない。
●サイドミラー下に施行
・サイドミラーの静電気放出で風切り音低減を狙う
トヨタではフロント・リアバンパーへの貼り付けも推奨箇所として挙げている。理由はバンパーの静電気を取り除くことで帯電を防止し、走行中の気流の乱れを抑える。というもの。
これにならって、両サイドミラーに貼り付ければいい結果が得られるのでは?と考えて画像のようにサイドミラー下へ目立たないよう貼り付けた。
・テープをくさび型に切り込む
ただ貼り付けると芸がないので先端を三角形に切り込んだ。詳しい原理はまだ勉強中なのでよくわからないけど、このように尖った場所を設けてコロナ放電という現象を誘発させる必要がある。逆に尖った部分が少ないとアルミテープを貼る意味はあまりない、とも言える。
●効果のほどは?
・ステアリングフィールに明らかな変化が出た
施行した車はキャデラックDTS。この車は以前からフロントに荷重がかかるような動き、例えば据えきりや、狭い所でのステア切り返しを要求されるような場所等、になるとステアがググっと重くなりブルブルと小刻みに振動することがある。
FFのV8エンジンでかなりフロントヘビーだし、加えてそろそろ10年選手だからこんなものだろう、と気にしながらもき気しないよう自分を納得させていた。
それがアルミテープを貼っただけで上記の現象が緩和された。家の近所にステアに荷重がかかるようなポイントが2つあり、そこを通らなければ家には帰れない。その2つともブルブルと振動することはなかった。
それと気持ち走行中のドッシリ感が増したかな?と思える。これはプラシーボかもしれない。
・風切り音は少し静かになったかな?程度
サイドミラーの方はどうかというと風切り音が少し収まったかな?という程度で、これもプラシーボの域を出なかった。もともとDTSは静かな車なので効果が実感しにくいということもある。
まとめ
・コラム下は効果があった
・サイドミラーはよくわからない
・導電性のあるアルミテープを使えば効果がある
車種によって効果の出る場所は異なってくると思うが、確実に効果はある。アルミテープも安いものなので機会があればどんどん試してほしい。
※現在のアルミテープチューニングのことで調べたことをこちらの記事にまとめてみました。参考程度にはなるかと思います。
コメント
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