ガソリン添加剤ってみなさんご存知でしょうか?有名なところでワコーズのフューエル1がありますね。
オートバックス等のカー用品店やディーラーでも扱われていて比較的入手しやすいケミカルです。
多くの方が使用されている為か、効果があった・なかったと賛否両論のガソリン添加剤。私は定期的に投入することを心掛けています。
ガソリン添加剤について
適度な使用でエンジン内部をクリーンに
ガソリン添加剤を入れる理由、それはエンジン内部をキレイにすること、です。
インテークバルブ、燃焼室などに付着したデポジットを落としてエンジンの燃焼を正常に戻す。ことを目的としています。
アイドリング状態で小刻みに車体がブルブル震えることはありませんか?
それはもしかしたら蓄積されたデポジットが悪さをしているのかもしれません。
PEAの配合量が重要
ガソリン添加剤を購入する際、「PEA」という言葉を気にしてみて下さい。
PEAはデポジットを効果的に落としてくれる成分で、このPEAの配合量でガソリン添加剤の真価が問われます。
PEAがどの位入っているのか?商品のパッケージに記載のある物は少ないけど、筆者がオススメしたいガソリン添加剤は「GA-01」とHKSからリリースされている「DDR」この2点。
この2つはPEA100%という高濃度。濃度うんぬんというより、PEAそのもの。といった感じ。
GA-01を入れてみた
今はなくなってしまった近所のスーパーオートバックスにはGA-01が常に置いてあったので、定期的に購入していました。
通常であれば2本で1パックのところ、そこでは1本づつ単品で購入できたのでよかったのだけど….残念でならない。
GA-01は前述の通りPEA100%。より効果的な商品が欲しい方には本当にオススメできる。
ワコーズのフューエル1も悪くはない。悪くないどころかかなりの良質商品だと思うけど、PEAの配合量で比べるとどうしてもGA-01の方が高い。
どうせならより良い結果を求めたい、と思うのは自然なこと。
GA-01の色は飴色、べっ甲飴のような色をしている。子供など、ジュースだと思って間違って飲んでしまいそうな色だ。
その効果は….毎回よくわからない。というのがほとんど。
体感できないということはそれだけエンジン内がキレイだったとも言えるし、単純に効果がなかったのか、それはわからない。
なのになぜ定期的に入れていたのか?と言うと、メンテナンスの為、もっと言うと愛車を大事にしたいから。
入れてエンジンが壊れるとは思えないし、デポジット除去といった、エンジンをばらしてオーバーホールしなければできない作業をガソリンと一緒に入れるだけ。
という手軽さもポイントが高い。
PEA配合、ガソリン添加剤のデメリット
PEAは燃えにくく、ピストンとシリンダーの隙間からエンジンに入りこんでエンジンオイルに混ざってオイルを汚損してしまう。と以前からよく言われている。
オイルを汚してしまうだけならまだしも、オイルの性質が変化してしまったりする可能性も考えられるので、GA-01を使う場合、エンジンオイル交換前に使用するのが望ましい。
とは言ってもオイルの性能が極端に変化するワケでもないだろうし、そのままエンジンオイルを交換しないで乗り続けるのもアリでしょう。
こだわる方向けの方法、といった感じ。
ワコーズフューエル1であれば入手性のしやすさから、手軽に試すことができる。あまり値が張らないのもサイフに優しい。
興味のある方はまずはフューエル1から試してみては?
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