一目みた瞬間、「あ、これはキャデラックだな」と直感的に思いました。
何がと言うと、先日は発表された新型ワゴンRのフロントフェイスです。
既にご存知の方もたくさんいらっしゃるでしょう。あのマスク、ヘッドライトはキャデラックそのものです。エスカレードの子分のような、そう見えてしまうのも無理はないと思います。それだけ似ています。
新型ワゴンRは見た目3モデルでデビュー
キャデラック似は「スティングレー」
ついに登場した新型ワゴンR,最近はホンダのN-ONEシリーズの売り上げが好調で、軽ワゴンと言えばワゴンR。という軽の代名詞と言っても過言ではない感覚は今や廃れつつある。
その中で満を持しての登場。どんなデザインかと思いきや、思いっきり「キャデラック」していたから驚いた。ヘッドライトが現在のキャデラックのデザインとそっくりだ。
上からキャデラック・エスカレード、ATS、CTSだ。それぞれ縦長のヘッドライト形状が特徴的なデザインになっている。
どうだろう?本当に似ていると思いませんか?
アメリカ車へのリスペクト心の表れ??
似通ったデザインはアメ車への敬意の表れではないだろうか?と、勝手にそう思いたい。
日本では昔、私が車に乗るずっと前、いや産まれる前、アメリカ車を高性能な車として評価している時代があったと聞く。
知るところではクラウンのデザインがとてもアメ車的なデザインをしていた時期がある。少し近い時代だとクラウンマジェスタがその雰囲気を継いでいるように感じる。
リアテールにアメ車感を漂わせている15系マジェスタ。縦長のテールがいかにも、といった感じ。
スズキはGMと提携した時期もあるし、もしかしたらワゴンRは昔のアメリカンテイストを取り戻そうとデザインしたのかな?なんて想像して楽しんでいる自分もいます。
または大人の事情でそうせざるを得なかったのか、単純に若者に受けようと思い切ったデザイン案を採用したのか….。
このスティングレーのデザイン、巷での評判はどうかというと、なかなかに賛否がわかれていてすんなりと受け入れれてもらえている状況ではないことは確か。
やりすぎだ、前のモデルの方が良かった、派手すぎるとか、そういった意見が目立ちますね。
起死回生のワゴンR、これで王者の復活を見てみたい気もしますけど、どうなることやら…。
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