外壁リフォーム・塗装をオンテックスにお願いしました

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中古で購入した我が家、築24年になろうとしているこの段階で外壁のリフォームをすることに決めました。

購入した段階で外壁は少し傷んでいて、以前の家の所有者から外壁塗装の保証書があることは知っていたのですが、その保証も1年もしないで切れてしまいました。

所々外壁に浮いている箇所があり、塗装では対処できそうもない。という意見をちらほら聞いたのでここは思い切って外壁塗装ではなくてリフォーム、サイディングの上張りを行うことに。

マイホームを所有している方はいずれ避けられない、外壁のメンテナンス。それに高額であるがゆえ、ためらってしまう気持ちもあることと思います。

ここでは私が自らの体験談をメインに、外壁塗装・リフォームに関しての話などを記載していきます。

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外壁塗装・リフォームの目的

外壁のメンテナンス

これはみなさん同じですよね。シーリングにヒビが入ってきた、外壁にクラックが出てきた、雨漏りしてきた、色つやがなくなって白っぽくぼやけてきた…

多くの方が家のメンテナンスを目的に外壁塗装されることと思います。

残念なことに家を維持するのにはお金が必要です。買いっぱなしではないのです。いつか必ずメンテナンスをする時期がどの家もやってきます。

特にシーリングは痛むのが外壁よりも早いです。ここから雨が侵入して雨漏りの原因になったりするので、見つけたら早めに修繕しておく方がいいです。

美観の維持・回復

外壁の塗装で1番施行主が楽しみにしているのが完成後の家の外観です。

最近だとデザインを重視したオシャレな外壁塗装を請け負うところもあると聞きます。塗装ですから色を塗り分けたりすることで、10~20年経過した中古の住宅でも新築同様なデザイン性を持たせることも十分に可能になってきます。

近年は新築時、外壁に彫りの深いサイディング外壁材を採用するのが主流のようです。中古住宅のリノベーションでは既存外壁に新しく外壁を張りつけることで塗装するより、より一層新築住宅のような外観にすることが可能です。その分塗装よりも価格は割高です。

知らないことだらけの外壁リフォーム

外壁塗装は10年に1度、寿命は30年前後で訪れる

もともと私は家のことには詳しくありません。

中古で購入したのも半ば勢いで購入したようなもので悪い言い方をすれば後先考えず、ノリで買ったようなものです。

ですので家を購入したその後のメンテナンスのことなど全く知らず、なんとかなるだろう。という軽い気持ちでいました。

友人の中にはマイホームを購入するのに5年以上かけた、とする友人や、有名工務店の注文住宅で購入した強者など、マイホーム購入の経緯は実に様々です。

特に中古物件は年数経過による劣化具合など、ある程度下調べをして購入しないとあとで泣きを見る可能性もあります。

私はというと何度も言いますが家のことに関しては全く知らず、今住んでいる家も本当に勢いで買った家です。

車やゲームに関してはかなりマニアックな部分まで知っているつもりですが、家の修繕費とか外壁塗装したら相場がいくら?とか、全くわかりません。

今でこそ少しは知識がついてきましたけど購入当初はなんとなく、直感でこの家しかない。と感じたので下見してから2週間程で決めました。

その間、5~6件の物件を見て回ったのですやはり1番最初に見た家の印象が強いのか、どれもピンとこなく、結局は今住んでいる家を購入するに至った次第です。

そんな我が家も購入してから早4年が経ち、外壁の塗装がポロポロと剥がれ落ちてくるようになりました。

住宅取得の際、前に住んでいた方から外壁塗装の保証書を譲り受けましたがちょうど10年前に塗装し、私が住む頃には保証が約半年しか残っていない状況でした。

そしてたまに飛び込み営業で外壁リフォームの案内がくることがありました。営業の目につく位には劣化していたのだと思います。

何社か営業に来た中で、その内の1社になんとなく見積もりをお願いしました。外壁塗装したらいくら位になるのだろう?という気楽な気持ちで。

うちは特殊な構造の家で4階建てなんです。1~2階がRC造り、3~4階が木造になっています。4階建てと聞くと大層立派な家に思われがちなのですが実際はそうでもありません。縦に長い家なんです。総面積は一般的な戸建て住宅と変わりありません。

そんな家ですから普通の住宅よりも割高な塗装工賃を提示されました。足場を組むのにお金がかかると。足場は高さを出すと高くなるみたいです。

おおよそ150万程あれば塗装できるとのことでしたが、そこの会社は塗装ではまたすぐに傷んできてしまう可能性があるかもしれない。と、なんだか気がかりなことを言っていました。

どういうことかと言えばうちの外壁は塗装ではなく、そろそろ外壁自体をやり直さなければいけないレベルにまできているようなのです。

外壁塗装の目安として大体10年に1度のペースで外壁塗装を行い、築30年もすれば大幅に外壁の改修、または張り直し等を行わなければ外壁そのものがもたない、と言われているようなのです。

外壁の種類や材料は様々ですが大体どんな材料を使っても30年を越えてくると経年劣化で材質自体が朽ちてきたり、反りやヒビ割れなどといった劣化現象が目立つようになってそこから雨水が侵入してきたりして雨漏りの原因となる可能性もあるそうで。

うちは現在まだ築30年までには至っていないものの、部分的に劣化度合いが高く外壁が所々で反っていたりシーリングが剥がれてきていたりで、そろそろ外壁そのものをやり直す検討をしてもいいのでは?という時期だと聞きました。

ですがそうなると当然費用も跳ね上がり、3~400万はざっくりと見ておかないと。という話で、そのときは遠い将来の話だろうと、あまり真剣に話を聞いていませんでしたが….ふとしたきっかけが元になって、今回外壁リフォーム・塗装を行うことになりました。

外壁塗装・張り替えの業者選びは慎重に

気軽な気持ちで外壁塗装見積もりを出してもらってから1年の間、何故かよく飛び込み営業が来るようになりました。

1年の間に4社来ましたね。その内の2社は「塗装だけだと家を完全に守り切れない、リフォームを要するかも。」といった話もされました。外壁の交換、上張りですね。

営業トークもあるのでしょうが、実際外壁が反っている部分やシーリングが剥がれている現状を私自身でも確認しているのでウソではないのかなと。

その中の1社が今回お願いしたオンテックスでした。

大阪に本社のあるリフォーム会社なのですが、あまり耳馴染みのない会社かもしれません。ちょっと前までよくデーモン閣下によるTVCMが流れていました。私はデーモン閣下が個人的に好きなのもあってそのCMはよく覚えていました。

よく調べてみるとネットの評判自体はあまり悪くなく、ポジティブな意見が多い印象でした。

最初のきっかけは若い営業の方が来られて直筆で手紙をポストに投函されたのがきっかけだったかと思います。

近所で塗装をやっているから今ならそこの現場が終わった段階でスムーズにこちらに来れます。そうすると少し費用を抑えられるので外壁塗装どうですか?というような流れでうちに来ました。

よくある話だとは思いますが、その時はなんだか良さそうな話だなって思ったんです。

話だけでも聞いてみるか、ってことで色々と話を聞いていたらやっぱり言われたんです。塗装だとダメかもしれません、と。

うちは家のことなら何でもやってます、と言うのでサイディングの張り替えなんかもできるの?と聞いたら大丈夫です。見積もりをお持ちしましょうか?と言うので、塗装の見積もりは数件もらってたけど、サイディング張り替えの見積もりはなかったのでお願いしました。

後日、見積もりプランを5パターン程持ってやってきました。

そこで提示された金額は塗装よりも遥かに高額。安くても300万。高いと400万超えというもので、今までの見積もりである外壁塗装で高くても200万位だったので驚きました。

予想を超える金額に目を丸くさせている私達夫婦に、遠回しにその場で契約を迫ってくる圧を感じました。

いやいや、無理でしょと。そんな高額な買い物をその日初めてプラン聞いてすぐにハンコは押せないよと。内心はそう思っていました。

その若い方は入社して2~3年位と言っていましたか。まだ見た感じもオーラも新人感の抜けないような方でとりあえずゴリ押ししてこい、って上司に言われたから。みたいな雰囲気を漂わせていたので、まずは色々な会社の見積もりを取りたいから。と言ってなんとかその場は切り抜けました。

とは言ったものの、本当はあまり相見積もりする気はなく適当にお金がないといって断ろうとも思いましたけど、言ってしまった手前というのもあるし他の会社だとどうなるんだろう?とだんだん興味が湧いてきたので他2社に相見積もりを取りました。

地元の工務店と弟の友人が勤めている工務店です。

地元の工務店は作業見積もりを細かく記載し、電話口の応対も丁寧でとても好感のもてる会社でした。

弟の友人が勤めているところは値段で言えば最も安く、その人柄も信頼できそうで私個人的にはその人にお願いしようと思っていました。

結局何故オンテックスになったかというと、地元工務店はその見積もりの高さから候補落ち。総額500万。高すぎる。

弟の友人のところは最後までオンテックスと悩みましたが、万が一トラブルとなた場合、知り合いという部分が逆に仇となってクレームが出しづらくなるのではないか?というところ。

例えば車の板金塗装を友人・知り合いに安くやってもらったとします。ですが仕上がりがなんだかイマイチ。

そうなった場合、知っている顔だからこそ文句が言いにくい。向こうも安くした代わりにちょっと仕上がり工程省いたけどいいでしょ?みたいな雰囲気を出してくる。こういったことはちょくちょく聞く話です。

こんなケースを避けるために、あえて候補から外しました。プラス、オンテックスは結構大きな会社なのでその企業力、対応力も見込んでオンテックスに決めました。

外壁の塗装やリフォームの値段ははその業者によってかなり価格にバラつきがあることが今回わかりました。

価格も重要なのですがもっと大事なのが実際に施行してくださる職人の腕なのですが、こればかりはわかりません。

高いからといって職人の腕がいいとは限らないのでここの見極めは本当に難しいところです。

オンテックスは塗装をメイン事業にしている会社だそうで、今回のサイディング張りのような作業になると外注作業になるみたいなのですが、その外注業者に関してもオンテックスの下請けで仕事を受注するにあたって独自の審査があるらしいので、そこまでヒドイ、いい加減な外注には出さないでしょう。おそらく…。

次回はオンテックスにお願いしてみてどうだったか?を中心に書いていきます。

作業編はこちら

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