予想外の効果?ヒューズチューニングを実践~アイスフューズも

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自動車関連

最近少し流行っているようですね。ヒューズチューニングというカスタム方法が。

既存のヒューズを特殊なヒューズに差し替えるだけ、というとても簡単なカスタム手法。

電気の流れを良くしてあげて車本来のポテンシャルを発揮する。

ということが主旨にあるカスタム方法なのですが…このヒューズが結構高いんです。

ヒューズ端子に導電性の高いコーティングを施したマジカルヒューズ、超電導?の技術を用いて作成したアイスフューズなどが代表的でしょうか。

これらは1個1,000円前後もするので車のヒューズ全てを変えようとすると、車によっては10万前後はかかるのではないだろうか。

興味はあるけど高すぎる。

効果があるかも半信半疑だしアルミテープ位手軽にできれば…

と考え、1個1,000円の物を使わずとも、まずは新品のヒューズに置き換えてみようと思い実践してみました。

ただ交換しただけでは面白味に欠けるので、交換の際に端子に導電性の極めて高いと言われるグリスを塗ってみることに。

その後、ウワサのアイスフューズに手を出してしまい、結果大変良い結果になったのでお伝えします。

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ヒューズは劣化していく

キャデラックXTSのヒューズBOX

普段は気にする人なんかほとんどいないであろうヒューズ。

実はヒューズというモノは劣化していくもので、消耗品である。という。

経年からくる劣化は勿論のこと、長年通電を繰り返すことで少しづつ端子部分が収縮を繰り返し、痛んでくるようです。

このヒューズの素材ですが、亜鉛合金が使われているとのこと。

過度な電流が流れたときに切断するよう、ある程度柔らかい素材でなければいけないのでしょう。

この亜鉛合金ですが、私が仕事で扱っていることもありましてその性質についてはよく知っているつもりです。

亜鉛合金と一言で表しても「亜鉛合金」と言うのは総称で、その様態は様々です。

自動車・バイク用に使われているヒューズにどんな亜鉛合金が使われているかはわかりませんが、亜鉛はアルミが主成分であり、そしてアルミというのは腐食していくものです。

アルミは錆びない、とする情報をネットなんかでちらほらみかけますが普通に錆びます。

アルミ材が錆びると表面が白っぽくなって粉をふいてきます。

屋内使用で雨風にさらされないヒューズとしての利用であれば劣化も進まないのでしょうが、

通電を繰り返すことで少しづつ焦げついてきたり…10年以上も取り外していなかった古いヒューズなんかで目にします。

焼きついた、焦げついたヒューズで正しい容量の電気をスムーズに流すことができるでしょうか?

特に10年目を迎えた車、越えた車、そろそろ10年目、といった車は1度ヒューズを確認してみてください。きっと端子が茶色く変色しています。

ヒューズを交換でどうなるか?

ヒューズ1
アマゾンでまとめて購入
キャデラックXTSは小物入れの裏に室内ヒューズBOXがある
キャデラックXTSの小物入れを外したところ
エンジンルームのヒューズBOX
取り外したヒューズは変色していた
同じように全てのヒューズが変色

Amazonで1パック10個入りのヒューズを5Aから20Aまでを購入。価格は1パック300円前後。とても安い。

ここで1つうんちくを。安売りヒューズは海外製で作りが粗悪な物が多く、購入しない方がいいそうです。

寸法が合っていなかったり、端子ではなくヒューズ部分が細くて満足に通電しない、などの様々なトラブルを抱えているリスクがあるとか。

購入はエーモン製、もしくは日本製を明言しているメーカーのヒューズを買いましょう。

ヒューズの交換はいたって簡単。抜いて交換するだけ。

今回はバッテリーを外さないでそのまま交換してしまったけど、安全を期すならバッテリー端子を外した方がいいかもしれない。

ヒューズを抜き差しするときにパチっとごく軽い火花が散ることもあるので。

ヒューズチューニングを色々と調べていく中で、ヒューズを交換すると一体どういった効果が出るのか?という部分についても大方の情報を得ることができました。

体感的にわかりやすいのがオーディオの変化らしいです。

音質がクリアになったとか高音がキレイに鳴るようになったとか、そういった意見が多かったです。

他にはヘッドライト、HIDの立ち上がりが早くなった、アクセルレスポンスが良くなった、等が次いで多かったように思います。

オーディオに関しては電気の流れの影響を受けやすいので、音質の変化もそれなりに現れるのでしょう。

ホームオーディオでも電源やケーブルを変えることで音質は結構変わりますから。

ヒューズを交換するにあたって、まずはどの程度から始めるのかを検討します。

車のヒューズ全部を交換してしまうのか、それとも限られた部分だけを交換するのか。

限られた部分だけを交換するならばオーディオに関わるヒューズや、車両制御系のヒューズを交換するのがオススメだと、ヒューズチューニングに関わるサイトに書いてありました。

そこでまずは室内ヒューズBOXのヒューズを全部変えてみようと。

キャデラックXTSの室内ヒューズBOXにはオーディオに関わるヒューズが1つ、マニュアルによると「RADIO」のヒューズがあります。

室内ヒューズBOXにはそれほど多くのヒューズがあるわけではなく、ほとんどがエンジンルームに集約されているのですが、

エンジンルームのヒューズは50コ近くのヒューズが必要になるのでとりあえず手がつけやすそうな室内ヒューズから始めます。

導電性グリスを塗ってみる

スパークグリス1
導電性グリス・スパークグリス
スパークグリス2
某オークションで購入
火で炙ると粉状になった

ただそのままヒューズを付け替えただけでは面白くない。

接点復活材等のケミカルを使ってみようと思った。

私の経験からするとこういった端子やカプラの類に接点復活材、カーボングリスなどの電気の流れを補助する、もしくは改善させるようなケミカルを使用すると良い結果になることが多い。

それで以前から気になっていた某オークションで売られていたスパークグリスなるものを入手。

このグリスは銅の含有率が99.9%でかなり導電に優れたグリスである、と販売者は謳っているグリス。

しかし冷ややかな意見も散見されるグリスでもあり、実際のところどうなんだ?

という疑念があったのも事実。

であれば…実際に買って試してみるしかない。と。

接点復活グリスやカーボングリスは手元にあるのですが、どうしても試してみたい衝動にかられてしまい…人とは欲深いものです。

このスパークグリスを1つ1つ、新品のヒューズの端子部に塗布してから付け替えていきます。

こういったグリスの注意事項として塗布するときは薄く塗るのがコツです。あまり多く塗ってしまうのは意味がありません。

ヒューズを入れ替えた効果は?

そうして室内ヒューズBOXの全てのヒューズを交換してみました。

その効果の程は、残念ながら体感できるようなものではありませんでした。

気持ち音の質が変わったかなあ??という程度で変化があったかどうかよくわかりません。

なんだか残念な結果に終わってしまって軽くショックでした。

購入したヒューズはたくさん余っています。グリスもたっぷり余っているので、もう全てのヒューズを取り替える覚悟を持って臨まないといけない気がしてきました。

そう思った直後、私の指はスマホからヒューズの追加注文を出していました。

ヒューズを全交換するとどうなるのか?

ソニカのエンジンルームヒューズBOX

そうだ、通勤号のソニカのヒューズを交換してみよう。軽ならヒューズの数は少ないはずだ。

そう思ってソニカのヒューズを調べてみると、やはりキャデラックXTSよりも断然数が少ない。検証も兼ねて全て交換しても安上がりなソニカから全交換してみることに。

ソニカは平成18年製造で作られてから14年が経つ。立派な経年車と言える。

さぞヒューズも痛んでいるだろうと思ってみていると案の定、XTSのヒューズよりも焼けていたり黒ずんでいたりで明らかに劣化していた。

これは交換したらひょっとするかもしれない。

そんな期待を胸にまずは室内側のヒューズから全交換してみることに。

1度に全て交換するのではなく段階的に分けて交換した方が効果があった場合にわかりやすいし、楽しみも増える。

勿論、全てのヒューズにスパークグリスを塗布。差し込むときに時折パチっと光るのが少し怖い。

ソニカの室内ヒューズはグローブBOXを外した先に見える。

外すのは簡単なものの、組み付けるときはグローブBOXのダンパーを取り付けるとき少し面倒。

ヒューズ全交換で驚くほど効果が出た

ソニカのヒューズ交換でどうなったか?これがかなりいい結果になりました。

まず室内側だけの交換で

・ハンチングの解消

・電動ドアミラーの動きが力強くなった

この2点は確実に変化があり、動作が改善されました。

このソニカ、少し前にアイドリングが不安定になってしまって信号待ちなどでエンストを起こしてしまうほど症状はひどいものでした。

ISCVとスロットルバルブの清掃で症状は改善されたかのように思えたのですが、ここ最近になってハンチングするようになってしまいました。

常に症状が出ているわけではなく、しばらく走ったあとにパーキングにいれて車を停車・駐車させると勝手にタコメーターの針が1000回転前後辺りを上下に振れだすのです。

これはまたスロットルバルブを念入りに掃除しなきゃなあ、と思っていたのですがヒューズを交換したらハンチングの症状がウソのように消えていました。

それとドアミラーですが運転席側のドアミラーの動きが悪くなっていて、時々少し引っかかるような動作を見せながら開閉していたんです。

ドアミラーが壊れたらめんどくさいな…バラしてグリスでもさすか…いやそもそもバラすのが面倒だ…

などと考えていたところ、ヒューズ交換後は開閉動作が少し早くなって引っかかるような仕草も解消されていました。

客観的な証拠が出せず、このような文章でしかお伝えする術がないのですがウソでもプラシーボでもなく、確実に変化・改善されました。

これに気を良くした私は翌日、休憩時間中に会社内でエンジンルームヒューズの全交換に着手していました。

その日の会社からの帰路では、またまた大きな変化を感じ取ることができたのです。

具体的には

・車載燃費計での燃費改善

・窓の開閉がスムーズに

・キーレスリモコンの電波感度に変化

・ヘッドライトの立ち上がりが早くなった

燃費改善についてはヒューズを抜いたことでECUがリセットされ、それがたまたま功を奏したともとれるのですが、以前ISCV清掃の時点でECUリセットをかけています。

その時はここまでの体感度合いではありませんでした。そして燃費が良くなることもありませんでした。

ソニカの燃費計でリッター辺り1km程数値が改善されました。

これには驚きました。実際走行フィーリングにも変化があって車が少し軽く感じられるように。

それとヒューズを変えたことで窓の開閉が少しだけ早くなりました。

運転席・助手席の窓の開閉が経年車特有のぎこちない感じ、だったのですがそれが少し改善されました。

この部分はドアミラー開閉動作の改善に通ずる部分があります。

キーレスの電波について、車内でエンジンを切って休憩していると急にドアロックの開閉を繰り返すようになりました。

このとき、私は運転席に座っていてキーレスはズボンの左ポケットの中に入っていました。

朝の通勤時、私はいつも立ち寄る24時間営業のスーパーで時間調整していてこの車内休憩が毎日の日課というか習慣というか、いつもの日常に欠かせないルーティンとも言うべき時間なのですが、

このときに車内にいるにも関わらずガチャ、ガチャ、ピッピ、ピッピと開け閉めを繰り返すソニカ。

どうもキーレスがセンサーの範囲ギリギリにいるような感じ。今まではこんなことありませんでした。

あとはHIDの立ち上がり、ヘッドライトONにしてから光源が安定するまでの時間が早くなりました。

最初は青白く点灯し、だんだんと白っぽく変化していきますが最初の青白く点灯している時間が短くなりました。すぐに白くなります。

アイスフューズを試してみる

アイスフューズ、10A・15A・25A
ヒューズBOXのフタにはどのようなヒューズか?が記載されている

ソニカのヒューズ全交換で効果があることを確認した私はメインのキャデラックXTSでもヒューズの全交換を行おうと思いました。

どうせやるならメインの車にはウワサのヒューズをつけてみるか、と考えてついにアイスフューズをAmazonで購入。購入したのは10A,15A,25Aの3つ。

どうしてこのチョイスなのかというと、キャデラックXTSでアイスフューズの全交換はおそらく10万近くかかってしまい経済的にも痛手。

であればまずは最も効果が表れやすいとされるオーディオ関係のヒューズから取り替えてみることに。

これであれば使用するヒューズは2つで済む。エンジンルーム内の「AMP」ヒューズ25Aと室内ヒューズ「RADIO」ヒューズ15A。

あと1つの10Aのアイスフューズは…まあどこかで使えるかなあと思って何となく買ったモノ。

ちなみにアイスヒューズではなくアイスフューズが正しい名称らしい。

アイスフューズの詳しい説明はこちらを参照ください。

Deep Freeze Tech Solution/❄︎ICE FUSE®︎/❄︎ICE WIRE
-196℃の液体窒素で冷やす、超伝導の技術である極低温冷却処理という革新的な技術から生まれたアイスフューズ。車やバイクの車両ヒューズをアイスフューズに交換し加速やレスポンスのパフォーマンスを向上。

金属を冷やすと組織が密になって電流を流しやすい構造体に変化する。理屈的には理にかなっている。

車のヒューズをギンギンに冷やして(作り方はわかりませんが)果たして効果があるかのどうか?

この辺りがオカルトだの色々と言われてしまうんだろうけど、1個1,000円位であれば数個買う位車好きであればワケないだろう。

まずは実際に試す。その結果を見てから肯定否定をすればいいのではないかと。

キャデラックXTSのオーディオは純正にしてはまあまあの音を出しています。

ここ10年近くはオーディオには手を出さず、歴代の車は極力純正状態のままです。手を加えるとすればナビの交換位。

スピーカー位交換してもいいかなと思う時もあるのですが、正直言ってそこまでお金が回らないのが現状です。維持するだけで精一杯というか。

交換しても音が自分好みになるとか、良くなる保証はどこにもないし、結構バクチ要素が強い気がするんですよね。

独身の頃は好き勝手出来ましたけど今はそうもいかないので、こういった安くて効果的だと思われるチューニングには飛びつきがちです。単純に興味があるという気持ちも強いですが。

アイスフューズの効果は?

アイスフューズに交換する前に、まずはアクセサリーONの状態で楽曲を1曲聞いておきます。

しっかりと印象を覚えてからアイスフューズへと交換しました。

その結果は

・全体的にクリアな音質へと変わった

・低音が強調された

音の輪郭がハッキリした

アイスフューズの効果には驚きました。

そんなに変わるものじゃないだろうと思っていたのですが、明らかな変化です。

元々キャデラックXTSの音質はちょっとこもったような音質で、そこだけもうちょっとなんとかしたいな、

と納車直後から思っていたのですがアイスフューズは狙ったかのごとく「その部分」にアプローチ。

音のこもりが取れてかなりスッキリした音へと変貌しました。

合わせて低音が強調されました。少々強くなってしまったので低音のレベルを少し下げてしまう位の変化が。

加えて音の輪郭がハッキリして、全体的に見ると濃い音へと変わりました。

たった2個のヒューズを変えただけでこれだけの変化が出るのであれば…

これは人によってはスピーカー変えたんじゃないのか?と勘違いする人もいると思います。

ネットを見るとアイスフューズ全交換へと踏み切る人が結構いるのもうなずけます。

ヒューズチューニングは確実に効果がある

統括するとヒューズチューニングは効果があります。

ただヒューズを新品に変えてあげるだけでも経年車であれば効果が体感しやすいのかなと。

その場合、車両のコンディションを100%から110、120%にする、という意味合いに捕らえず、70、80だったのを新車の100%に近くしてあげる。といったイメージでいた方がいいです。

ヒューズのチューニングでよく紹介されているマジカルヒューズや、私が今回購入したアイズフューズ等の特殊なヒューズを使えば、新車以上のパフォーマンスも発揮できる可能性はあります。

従来のヒューズではなく導電性に優れたヒューズを使うわけですから。

その場合でも100あったポテンシャルが150や200になったりするというオーバーなものではなさそうです。

ヒューズは電気的に抵抗である、だからできるだけロスの少ないヒューズを使えば車両設計時のパフォーマンスに近づける、またはそれ以上になる。交換した結果、体感としてドライバーに伝わる…

ただ、車メーカー側もそういった普段とは違うヒューズを使用することは想定していないはずなので、不具合が出る可能性もゼロではない、

というリスクも多少はあるということも頭に入れておいた方がいいのかなと。

アイスフューズのマニュアル

これはアイスフューズに付属してくるマニュアルです。といっても小さな紙きれ1枚だけですが。

「本製品を改造して使用された場合の事故につきまては、当社は一切責任を負いません」

と記載されているように、交換したことで故障のリスクが増すことをほのめかすような文言があります。

もっとも、ヒューズの改造など滅多にやらないことでしょうけど。

ですので普通に使用しているぶんには全く問題はないでしょう。

高価なのでヒューズが切れたときは困ることになるでしょうけど。

アイスフューズに限った話をすると、車両によって体感度合いはまちまちなようなのでまずは効果の出やすいオーディオ関連や車両制御系のヒューズから試してみることを勧めます。

それで気に入ったなら少しづつ買い足していけばいのではないでしょうか。

その方が愛車の変化がわかりやすくて面白いかもしれません。

アイス フューズ MINIタイプ 10アンペア IF-MIN10A
ICE FUSE
●サイズ : H4×W11×D19mm(突起部を含む概算の寸法) ●主に電装系に使用

アイス フューズ MINIタイプ 15アンペア IF-MIN15A
ICE FUSE
●サイズ : H4×W11×D17mm(突起部を含む概算の寸法) ●主に電装系に使用
ICE FUSE アイス フューズ MINIタイプ 30アンペア IF-MIN30A
ICE FUSE
●サイズ : H4×W11×D23mm(突起部を含む概算の寸法) ●主に電装系に使用

コメント

  1. オーディオマニアのスピーカーケーブル選びより体感できなそう より:

    ヒューズの特性・意義を考えると、よっぽど粗悪なヒューズが付いていて、ヒューズ自体がボトルネックになっている状況じゃない限り、体感できないと思うけど・・・。

    PEC さんのページを読んでみると、理解できるかと思います。(特に「ヒューズと電線」の部分を読んでみると、まともなメーカーのヒューズ使っていれば、問題ないハズ。逆にいうと、ヒューズを替えてパワーアップとか何か良くなるとか体感できるレベルになるとは思えないことが分かるかと思います。)
    —–
    太平洋精工(PEC JAPAN)
    ヒューズの特性 | ヒューズ概論 | 自動車用ヒューズ
    https://www.pecj.co.jp/fuse/outline/p3.html
    —–

    PEC さんの製品ページには、抵抗値が公開されています。
    逆にDeep Freeze Tech Solutionのページ見ても抵抗値もその他の仕様も公開されていないようです。低抵抗を謳うなら、ちゃんと仕様公開すると思うんですけどね。(逆に公開しても意味が無い = 効果が無い ことが分かっちゃうから公開してないのかな、と勘ぐりたくなります。)

    数値的に見てみるなら、テスターを使ってヒューズの抵抗値を見てみれば良いかと思います。
    おそらく mΩ 程の抵抗値なので、ほぼ誤差の範囲 = 体感できるとは思えない誤差なんじゃないかと思いますが。(しかもなにか変わるというなら、「システム全体を考えてヒューズがボトルネックになっている」場合です。他の部品(銅線の材質・太さ・長さ、各種コネクタ)の方に問題があるなら、ヒューズ変えても、全体のパフォーマンスとしては変わらないので、体感できることは無いはず。)

    まぁ、オーディオマニアだとスピーカーケーブルを変えると音が変わることを認識できる素晴らしい耳を持っているので、鋭敏な感覚を持ったドライバーなら、 数mΩ の電気抵抗の差を体感できるのかも知れません。

    あっ・・・Deep Freeze Tech Solutionのページみると、特許取得社は「東京コーン紙製作所」なんですね。本業はスピーカーメーカーさんなんですね。(車用フューズはどっかのメーカーに作成依頼して、さらにそれを極低温冷却処理できるところに処理依頼を出してるのかな。コストが掛かるのは分かりますね。それに見合う効果があるのかは、ユーザーの体感次第。

    • シュウ シュウ より:

      アイスフューズについては特に購入前に色々と調べ、本当に効果があるのか?
      色々と調べてみました。
      こういったカスタムは効果がある、ない、様々な意見があるのは承知しております。
      疑心暗鬼だったので実際に確かめてみよう。ということで実行に移した記事です。
      個人的には「効果はある」ということで自身の中では回答が出ています。
      それはプラシーボなのかもしれませんし、そうではないかもしれません。
      理屈や結果はどうあれ、自身が試して納得すればそれでいいのではないかと考えています。
      意見交換するのは良いことだと思いますので、貴殿のご意見はなるほどと思わされました。

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