ショックアブソーバーの寿命はいつなのか?

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タウンカー・ビルシュタイン

ショックアブソーバーの寿命について考えたことがありますか?

そもそも寿命なんてあるのか?という方もいるかもしれませんが、ショックアブソーバーは劣化していく消耗品。

できることであれば、ある程度年数や走行距離が伸びてきたら、交換した方が望ましいとされています。

ここではそんなショックの寿命について考えていきます。

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ショックアブソーバーの劣化

劣化するとどうなるのか?

ショックアブソーバーの中にはオイルが封入されています。ショックの作りや仕組みについての細かな説明はこko7では省きますが、このオイルが経年劣化していくことで体感として感じられる現象。それを「ヘタリ」や「ヌケ」といった表現で表すことが多いですね。

また、このオイルを封入するにあたって高密度なシーリングを必要とされるので、年数が経過するとこのシールからショックに封入されていたオイルが漏れ出て、ショックからの「オイル漏れ」として外見上で明らかな異常な状態、不具合を私達に伝えます。

ショックアブソーバーはだいたい走行5~6万kmを過ぎた頃から劣化症状が目立ち始め、10万kmを過ぎた辺りではほとんどのショックが減衰力(揺れを抑え込む力)を発揮しなくなってしまう、と言われています。

しかしながらこの劣化のスピードも各メーカーや車種、個人の使用環境や使用状態にもよるので一概に何年、何万kmでダメになる。とは断定できません。

ショックアブソーバーが劣化してくるとコーナーリング中のロール(横傾き)が大きくなったり、傾く速度(ロールスピード)が速くなったり、段差の乗り越え時などに揺れがなかなか収まらなかったりします。

ショックは基本的にいきなり劣化するようなことはなく、劣化の進行具合は緩やかで且つ毎日のように乗っているような方だと身体がこの劣化した状況に慣れてしまうので、なかなか「ヌケ」や「ヘタリ」を感じることはできないかもしれません。

こういうもんだろう、と思って乗られている方も大勢いらっしゃることと思います。

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こちらの動画のように年数が経過してくるとダンパーの戻りが遅かったり、反発する力も弱っているのがわかるかと思います。

診断と解決方法

よくフェンダーを押したりして車体を揺すってみて判断するという人がいます。ゆすってあまりにもボヨンボヨンと車体が跳ねるようなら劣化している。という方法。私もディーラーなどで教えてもらったことがあります。

しかしあれは実のところバネを押しているだけなので、ショックアブソーバーがヘタっているかどうかの判断は付きにくいのです。

オイルが漏れている、染み出ている状態は完全に寿命がきています。

特に漏れていれば減衰力は発揮できず、漏れていなくとも内部のガスが抜けてしまっていることはよくあるそうで、そういった事柄も要因となって外見からでは劣化の判断はなかなかできません。

車体から外して、ダンパーテスターといわれる診断装置にかければすぐに劣化しているかどうかの判断ができます。

劣化して乗り心地が悪化した車両の状態を回復させるためには、他のショックアブソーバーと交換するしか手がありません。

ショックアブソーバーは交換するとなると高額な修理代がかかってしまいがちで、部品代と工賃、最後にアライメント調整をしなければならないことを考えると、

軽自動車1台最安レベルでも6~7万前後はかかってしまうと思います。

輸入車で特殊な形式のショック、例えば電子制御サスペンションやエアサスペンションなどになってくるとショック1本30万を越えてしまうようなことも。

近々に乗り換えを考えている方などは、このような高額な修理費を出すのにためらってしまいますね。我慢して乗り続けるか思いきって交換してしまうか、悩みどころです。

私はこれまでにメインとなる車のショックは全て新品のショックアブソーバーへ交換してきました。

これまでの経験談を踏まえて申し上げると距離の伸びた車両程、交換後のフィーリングの変化は劇的なものになります。

その「味わい」を大枚はたいて得られるかどうか?そこも交換しなければわからない不確定な要素で、そういった理由からも交換を躊躇させてしまう一因ですね。

 

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