キャデラックXTSの車検取得に辺り、ヤナセにてガラスコーティングを施行しました。
ミラーフィニッシュという商品です。
以前から気にはなっていたのですが基本的に車磨き・コーティングは自分で行うスタンスだったので、お願いすることはありませんでした。
しかし最近休日はまとまった時間がなかなか取れず、自分の満足いく磨きを行うのが困難になってきたことから業者にお願いすることも視野に入れていたところ、
ヤナセは車検早期予約特典としてコーティング２０％OFFを行っていることから、価格もそれなりにリーズナブル感を感じたのでお願いしました。
ヤナセのコーティング・ミラーフィニッシュ
親水性のガラス系コーティング
ヤナセのラインナップにあるコーティングは現在５種類あります。
今回施行をお願いしたミラーフィニッシュ、ミラーフィニッシュスーパー、ミラーフィニッシュプレミアム、これらのコーティングは親水性
パールフィニッシュ、パールフィニッシュプレミアムは撥水性
どれもがヤナセオリジナルのコーティングです。
ヤナセ以外の他店舗では販売していません。
ミラーフィニッシュの特徴として
- 水滴がまとまりながら排水されるので、屋外駐車でも水滴跡が残りにくく美観を維持しやすいタイプです。
- ボディが汚れても、水洗いで砂やホコリを流して、スポンジで汚れを落としたらクロスなどで拭きあげるだけの簡単お手入れで、ツヤのある光沢がよみがえります。
とヤナセHPに記載があります。
屋外駐車場なので撥水よりも親水性の方が自分には合っていると思い、ミラーフィニッシュを選びました。
ミラーフィニッシュの価格
キャデラックXTSのミラーフィニッシュの価格は通常だと86,900円。
20%OFFで69,520円でした。
この価格であればXTSのサイズを考えれば安いと思います。
大体どこのコーティング店でも１０万前後はかかります。
安い店舗なら同等程度の価格でしょう。
良心的な価格でよく話題に上がるキーパーコーティング、
このキーパーコーティングの上級クラスのガラスコーティング位の価格ではないかと思います。
施行した感想
率直に言うと「まあまあかな…」といった感じ。
意外と磨きこんでいます。
所詮はディーラーコーティングと、あまり期待はしていでいたのですがいい意味で裏切られました。
適当に磨いてコーティング液塗ってハイおしまい、といった低レベルな施行ではありませんでした。
洗車キズも消え、ちょっと目立つ線キズなんかも薄くなって、ちゃんと磨いたんだなあと。
しっかりツヤ感も出ているし、よく言われている言い回しを借りるとすれば新車みたいな輝きですね。
塗装のクリアの質感が全てのパネルで均一に揃えられている印象なので、研磨に関してはある程度のレベルにはあるんだろうなと。
コーティングはともかくとして、ボディを磨き込んでほしかったのが前提にあったので最低限、私が求めている仕事は行ってくれました。
しかしいいことばかりではありません。
所々磨いていなかったり、コンパウンドと思われるカスがあちこちに付着していました。
ドアノブ周りは鉄粉も除去しておらず、全くの手つかず。
細かなところは磨いていない？様子。
ミラーの付け根部分やＢピラーも磨いていません。
ボンネットなど、施行されたコーティングもよくよく見るとムラができていてちょっとガッカリ。（数回の洗車で消えました）
約７万という価格を考えると納得できる気もするけど、美観にこだわる方はこれではダメだろうと感じます。
過去に何度もコーティング専門店にお願いしたことがありますが、どの専門店でも車体の隅々まで磨き上げられ、コンパウンドの付着などは皆無でした。
せっかくお金出すんだからキッチリやってほしい。
こういった方は向かないかなあと。
そこそこの金額でそれなりにキレイになって、車検・点検のついでにやってよ。
こういった方は向いてると思います。
ヤナセを利用している方は何かのついでにコーティングしてもいいかも、といった感じで
わざわざヤナセに出向いてまでコーティングをお願いする程のメリットはない、と言えます。
ヤナセの顧客以外はコーティングのメリットがない？
結論として
ヤナセで車を購入してサービスを受けている人はお願いしてもいい。それ以外の人は他店を勧めます。
ヤナセを選ばなくても似たようなコーティングはたくさんあります。
リーズナブルな所で言えばキーパーコーティング。
良質なコーティングを求めるならば、ディーラー系ではなくコーティング１本で仕事をしている専門店にどうぞ。
誤解しないでほしいのが、ヤナセがダメだと言っているわけではないということ。
コーティングをお願いするのにも時間と手間がかかるし、
ヤナセで整備・メンテナンスを任せている方であればプラスαでコーティングも一緒にお願いできて、便利です。
ただ、コーティング作業だけの為にヤナセを選ぶ理由は見当たらない、ということです。
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