私もつくづく車バカだなあと自分でも思ってしまいます。
去年SRXクロスオーバーを買ったばかりなのに、先日キャデラックXTSを購入してしまいました。
色々思うところはありました。
消費税が10%目前というところ、SRXがもらい事故にあってしまったこと、長年探していた青の良さげなXTS出てきたというところ….
SRXを下取りに出せば残債がほぼなくなる、ということろも相まって、これはここで買うしかない、と判断するに至りました。
XTSの販売台数は100台以下??
まだ手元にXTSは届いておらず、今は納車準備の整備を進めていただいている段階です。
DTSに乗っていた頃からXTSに乗れたらなあ~、なんて願望がありましたがついに実現します。
XTSの青なんてまず見ないですよ。ここ3~4年でカーセンサーで2回程しか見たことありません。ただでさえタマ数の少ない希少な車なので。
大きさはというと、さすがにDTSよりは一回り以上小さい印象だったのを覚えています。
昔ながらのフルサイズ、を期待していた層は肩透かしを食らうことでしょう。CT6よりも小さいですね。
このキャデラックXTSという車、ヤナセで約2年間しか販売されなかった車で発表当時はDTSとSTSを統合させた新しいキャデラックのフラッグシップ、ということでデビューしたかと記憶していますが、
おそらく日本では100台も走っていないのでは?という感じです。
ヤナセから購入した層以外にも並行輸入という形で購入された方もいらっしゃるので何とも言えないのですが、やっぱりそうそう多くは走っていないと思います。
こちらにヤナセのXTSリコール情報が載っていますが約1年半の間で対象車両数=販売台数が42台と極めて少なく、これを判断材料とすると2年で100台も売れていないのでは?と感じてしまいます。
ヤナセ側もあまり販売に力を入れなかったのか、販売不振が続いてすぐに輸入を止めてしまったみたいです。
アメリカでは現在もXTSは販売されています。
ですが2020年にXTSは消滅してしまうようなのです。CT6がある今、完全にCTSとキャラクターが被り気味になってしまっているので。
XTSはヤナセでも並行輸入車扱い
ヤナセが独自に輸入する形で販売することになったキャデラックXTSは不思議なことに輸入元締めであるヤナセですら「並行輸入車」扱いとなっている為、スムーズな整備・修理が受けられないようです。
ある部品が故障して取り寄せる、といった状況になった場合、ヤナセ社内ではXTSの部品等々のパーツリストが入手できないようで、そういった修理・整備・交換といった作業になるとまずはGMジャパンに問い合わせ、そこからアメリカ本国の部品ナンバーや在庫状況などの情報を取得、
GMの方でそれらの情報の取得が完了してから初めてヤナセの方にその情報が下りてくる、といった対応にどうしてもなってしまうようで、だから時間もかかるしお金もかかってしまう、とヤナセのサービスマンの方から話を聞けた。
例を挙げるとドア1枚の料金がヤナセを通すと50万近いとか、全ての部品でそういったとんでもない価格設定がされているようです。
XTSの整備はどうするか?
そうなると今後の購入したときのアフターはどうするのか?という問題が出てきます。
私はただのサラリーマンに過ぎず、決められたお小遣いの中で車を維持しなくてはなりません。
多額の整備・修理額を要求されても支払えない可能性が十分にありますので、ヤナセ整備は今後はあまり受けられなくなるかもしれません。
購入したショップの店主いわく、我々のようなお店(アメ車店)では普通の値段で整備できます。ということで、アメ車店での整備をメインに、車検だけはヤナセで通そうかな?と今は考えています。
全部アメ車店任せでいいのでは?と多くの方が思われるでしょうけど、好きなんです、ヤナセ。
付き合いは切りたくないのです。信頼できるというのが1番ですけど、雰囲気とか芝浦まで持っていくちょっとしたドライブの感じとか、うまく言えないんですが何故か出したくなるんですよね。ヤナセに。
今後納車がされたらXTSのレビューをここに記載する予定です。
XTSのレビューなんて何人の方が見て下さるのかはわかりませんが….。
それよりも、購入を許してくれた妻に心から感謝します。
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