車関連の仕事に転職してみたい~自身の経験談

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車好きであれば1度は思ってみただろうと思う。実際に車の業界で働きたい、と。一言に車業界といっても販売、開発・設計、製造と、多岐に渡る。それだけ間口は広く、働くチャンスは多い。

私は自他共に認める車好き。販売、開発・設計、製造とそれぞれ関わってきた。どうやってそれぞれの職についたか?ここでは記載する。

また私個人的な観点でその仕事の感想なども付け加えておく。これから車業界で働こうと考えているあなたに、参考になればと思う。

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車の販売・サービス業

多くはアルバイトから

1番働いた期間が長かったのはガソリンスタンド。次に中古車の販売だ。ガソリンスタンド、中古車の販売共によく求人雑誌に募集が出ている。あなたも目にしたことがあるだろう。

私はガソリンスタンドは求人雑誌を見て応募し、中古車販売はハローワークで見つけて応募した。どちらも倍率は高くなく、すんなり入社できた印象。特にガソリンスタンドでバイトをしていた経験がある人は多いだろう。

ガソリンスタンドで働く

ガソリンスタンドで働いて良かったと思うところは、自分の車が洗い放題という部分につきる。ヒマさえ見つければ洗っていた。雨が降ればすぐに洗っていたし、ワックスは3日に1回のペースで施行、月1でポリッシャーをかけて水垢を落としていた。

ガソリンがスタッフ割引で入れられた点も非常に助かった。あまり口外できないのだが、今では信じられないような安値で入れていた。当時はレギュラーが100円を切っていた時代だったので余計安かった。

しかし結構重労働な部分もあり、体力に自信のない人はキツイ仕事もあるかもしれない。特に真冬の洗車は1番キツイ。何台も洗うと手の感覚がなくなる。年末の洗車ラッシュはスタッフ総出で出勤して朝から晩まで、ご飯を食べるヒマもない程洗車していたのを思い出す。

中古車販売店で働く

印象に残っているのは日本市場の中古車の相場がわかる。これが面白かった。どんな車でもPCのキーボードを叩けば数秒で相場が出てくる。この車って意外に安いんだなあ、とか色々と見て楽しんでいた。

この店のこの車はすっごい(金額)乗せてるなあとか、事故車を偽って無事故として販売している悪どい店も相場の出品表を見れば丸わかりで、時間があるときはヤフオクを見ているような感覚で相場表を眺めていた。

車が売れたときは嬉しいもので、お客さんがいい人であればお菓子などをいただけたり、あなたから買って良かったよ!と感謝されたこともある。そういった瞬間は本当にやりがいを感じた。

上下関係が厳しい

ガソリンスタンド・中古車販売、どちらも上下関係が厳しく、上司には逆らえない。といった風潮が強かった。俗にいう体育会系な社風。

厳しい上司の前でミスをすれば激しい罵声を浴びせられる。聞いたところ、こういった職場環境はどこのスタンド・車販売でも多く見受けられる。だから頻繁に求人に出ているのではないか?実際人の入れ替わりは激しかった。

開発・設計・製造関連

製造業以外の開発・設計の職に就こうと考えると少々敷居は高い。製造業はアルバイトからでも入れる会社は多い。だが開発・設計となるとある程度の職歴や経験、学歴がないと難しい。

具体的には専門なり大学を卒業し、それらの高度な知識を身につける必要もある。または職業訓練校に通ってCADオペレーターや図面トレーサーとして入るという手もある。

私は初め、自動車試作プレス金型業のCADオペレーターとして入社。CADをその会社で1から覚え、退職したのちに派遣として大手の開発・設計部門でCADオペレーターとして就労した。

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この業界で働いて思うことは年功序列がまだまだ根強く残っている、と感じる。特に能力のない人間でもうまく立ち回れば年齢とともに昇格・昇給する。

また、いわゆる職人気質の方も多い。意見が折り合わずによく若い世代と対立している構図を見る。大手企業では会議などの話し合いの場を設けてお互いの意見をすり合わせたりするものだが、

町工場規模だと年齢が上、会社に長く従事した人間の発言力が強く、強制的に従わざるをえない状況になることが多い。

まだ発売前の新型車の情報が手に入るところはこの仕事ならではのメリット。私も以前N車の新型車の内装設計をしていた時期がある。

それが何年かした後、街中を走っている姿を見ると苦労のかいがあったなあ。と感慨深く思う。しかし自分で購入しようとは思わない方々が多いそうだ。

理由は簡単で、設計に携わった人間なら開発された車の弱点を知っているから。どこが壊れやすいとか、ここが弱いとか。

そういった情報が手に入るのも面白みの1つと捉えていいかもしれない。当然のことながら開発中の車両の情報を漏えいさせてはいけない。これは徹底されている。

ベストカーなどの車情報誌にスクープ写真や開発中車両のコードネームが載っていたりするが、これは明らかに誰かが意図的に漏えいさせたもの。タダではなく、私欲を満たすために。自分から編集部に持ち込んだり、または問い合わせがあるのかもしれない。

製造業で働く

年齢が若ければ、20代~30代前半位までだろうか。未経験でも会社側は喜んで雇ってくれるところが多い。何故ならこの業界は若い労働力を定期的に募集しているからで、全体的に高齢化が進む業界の中で会社のノウハウや技術を後世に伝えなければならない。

日本は車を海外に売ってお金を大きく稼いでいるので、車製造の知識は廃れさせると国家の存亡に関わるといってもいい程重要な技術。

なのであなたがまだ20代であって、製造業に興味があれば今がうってつけの時期だ。是非この日本の物づくりの技術を継いで磨いていってほしい。

初めはわからないことだらけでとてもツライ。専門用語がどんどん飛び交い、会社の先輩方が何を言っているのかわからない。そこは2年程我慢してほしい。それだけ経てば少しはわかるようになっている。

開発・設計部門で働く

上記にも述べた通り、この分野で働こうと思ってもスキルや学歴、知識が必要になってくる。1番の近道は訓練校に通って派遣で入るのが早いだろう。1度入ってしまえばそこから勉強してスキルを底上げすることもできる。

この分野は30を超えると経験豊富なベテランとしてみなされてしまう傾向にあって、それ以上は未経験では雇ってくれない可能性が高い。就労したければ20代半ばまでに入るべき。

念願かなって入社できても自身のスキルが足りず、会社側から評価されなければあっという間にベンチ入りになってしまうことも。要はクビを切られてしまう。シビアな世界だ。

あぐらをかかず、身を置いている間は自身のスキルを磨くことをおろそかにしてはいけない。そうでなければライバルが多い中で、取り残されてしまうだろう。

共通すること

どの仕事も言えることは車が好きなだけでは生きてはいけない。自分を磨くことを忘れてはいけない、ということ。車が好きであれば自然と興味も出てきて仕事にも意欲が沸いてくる。そういったいい方向に向かえば言うことなし。

特に開発・設計の分野は生涯勉強。というスタンスで仕事に取りくまなければいけない。社内での試験も会社によっては存在する。自分に甘えている人はいつかしっぺ返しがくる厳しいところだ。

だけど自分の成長はそのまま自分の力としてダイレクトにかえってくるし、一生涯の宝となることは間違いない。

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