アップデート後のナッシュ感想。下方修正、もっさりした動きに

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ナッシュ2大P ゲーム

さて先日スト5がアップデートされました。ゴウキが追加され、シーズン2へとステージは移行します。今後も様々なキャラが追加されていくようです。

私の持ちキャラはナッシュですが、残念なことに全体的に下方修正、弱体化されてしまいました。FF15プレイ途中ではありますが、今はその手を止めてスト5に戻ってきています。

ここでは完全な個人の主観でアップデート後のナッシュの感想、操作感などをお伝えしていきます。

 

 

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主な変更点

ダッシュ、バクステの下方修正

ナッシュの持ち味である切れ味のあるフロントステップ、バックダッシュが下方修正されました。フロントステップは全体動作17F→19Fに。バクステは移動距離が短くなりました。

特にフロントステップの弱体化が痛く、たった2F増えただけでももっさりとした動きのダッシュに変わってしまいました。ダッシュからの投げor通常技といったこれまでの1連の動作に支障がでるようになってしまい、通りづらくなりました。

 

EXソニックサイスの投げ無敵削除、上方向の判定縮小

ナッシュの対空は通常技で迎撃するのが主で、安定対空するにはEXサイス早出しが必要でしたが、このEXサイスが弱体化しました。変更後は上方向への攻撃判定が縮小されてしまったために相打ちになることが多くなり、「安定対空」とは呼べなくなってしまいました。

ただでさえ対空に難のあるキャラが、ゲージを使っても安全に対空のできない、意味不明な調整に。しかも投げ無敵まで削除され、ますます相手の固めから逃れにくくなりました。

 

中ソニックサイスの硬直増、移動距離減少

ガードバック距離が減少し、硬直が-8Fから-10Fへと増えました。これによって明らかに通用しないキャラが増えてしまい、安易にブンブンと気軽にふれなくなりました。私は確認していないのですが、かりんの大Kやキャミィのアローなどが中サイスをガードされてしまうと確定してしまうようです。

硬直が増えたことによって反撃される場面が増えてしまい、中サイスを立ち回りに組み込んでいた人はかなり立ち回りを見直さないといけなくなります。とはいえ、先端当てを意識すればまだ使える技ではあります。これまでとは違って慎重に使っていくことが要求されます。

 

Vトリガーの弱体化

動作開始の無敵時間を2F→4F、発動時の暗転時間が5F延長されました。どういうことかというと、バシュンと消えてから出現するまでの時間が伸びてしまった、ということです。

明らかに出現するまで遅くなってしまって見切られやすくなってしまっています。これまで以上に安易なVトリは読まれやすくなり、使いどころが更に重要になってきました。

 

J中Kの弱体化

地味に痛い調整。攻撃判定の持続時間が7Fから5Fに短縮され、下方向への攻撃判定が縮小しました。これによりめくり攻撃がやりづらくなってしまい、相手に攻撃がヒットしません。相手の突進技を読んで垂直から中Kを出すと逆にやられてしまう場面も増えてきました。

 

2中Pの判定縮小、やられ判定の拡大

公式によると、持続部分1F目の上方への攻撃判定を縮小、持続1F~3F間のやられ判定を上方向に拡大、ヒットバック距離を拡大しました、とある。

これはナッシュにとって由々しき事態。重要な対空パーツが弱体化されてしまい、EXサイスの弱体の合わせて対空面での不安はかなりのものになる。

攻めは強いけど守りは弱い、というキャラコンセプトではなかったのだろうか。攻めも守りも弱くしてしまって、一体カプコンはナッシュをどうしたいのだろうか。こことJ中Kの調整に関しては不満しかない。

 

2大Pの有利フレーム6F→7F、ヒットバック減少

2大Pのヒット時の有利フレームが7Fになり、立中Kが繋がるように。(立中Kも発生7Fに変更)ヒットバックが減少され、2中Pも繋がる。

このヒットバック減少がしたことによって2中Pも使えるようになった。今まで立中Pのところを2中Pにするだけでその後のフレームの隙間が少なくなり、連携としても強くなる。密着からガードさせてそのまま歩いて投げてしまうのもいいかもしれない。

 

サイドニーアタックの大幅強化

動作硬直が15Fから14Fに、ヒット時の硬直差が3Fから+4Fに、ガード時の硬直差を±0Fから+2Fに、ヒットバック距離を縮小、ガードバック距離をヒットバック距離に合わせて縮小。

と、今回最も多く調整を受けた技であろうと思う。カプコン側からの近距離でも戦え、というメッセージなのだろうか。実際意図的にブンブン近距離で牽制していると、前バージョンよりも相手の技を潰してくれる気がする。

カウンターヒット確認でノーキャンセルでEXソニックサイスを繋げることができるようになった。今後の伸びしろがかなりありそうな素材。

 

タゲコンの追加

中K→大K→中P+中Kで最後にバレットクリアが出せるタゲコン、「バレットコンビネーション」が追加された。もちろんVゲージも増える。

今のところ有意義な使用用途は見つかっていないけど、これからの研究次第、といったところ。

 

しゃがみ中KからのVトリ発動の有利フレ3F→4Fへ変更

一発逆転要素の高い調整。ゲージがあればそのままコパン→サイス→CAと持っていける。だけどノーゲージでは火力が出せない。

牽制にVトリを仕込んで頑張ってください、というメッセージか。自分が画面橋を背負っていたらしゃがみ中K→Vトリ→コパン→EXトラジティからの裏周りでダブルアップが狙えるチャンスが増える….かも。稼働初期に使われたネタだから通用するかどうかはわからないけど。

逆に忘れかけた今だからこそ、通用するかもしれない。ちなみに筆者がしかけたところ、大体食らってくれた。

 

今までとは更に、慎重な立ち回りが要求されそう

大体の主な調整は上記になる。他にも細々とあるので公式で確認してもらいたい。数々の下方修正によって今シーズンのナッシュは慎重な立ち回りを要求されそうです。対空面とダッシュでの崩しが弱くなってしまい、慣れるまでは厳しい闘いを強いられそうです。

対空面で失敗してしまうとあっという間に押し切られてしまうので、ニーバズでくぐることやVリバで早めに切り返すのも選択肢として持っていたほうがいいように思う。

立中Kの発生が早くなり、新しいタゲコンも追加。バレットクリアを単体で相手に当てた場合のVゲージ上昇率が上がっているので、カプコン的にはもっとVゲージを稼いでVトリを使いなさい。という意図が見て取れる。

しかしVトリの弱体でぶっぱ発動は通りづらい。稼いだゲージはVリバに回してもいいのかも。それとももっとVトリを仕込んだ方がいいのか?

今調整で弱体化されてしまったのには間違いないので、今までよりも慎重に立ち回った方がいいだろう。

 

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