スーパーロボット大戦30をクリア~個人的な感想

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ようやくスパロボ30をクリアすることができました。

発売から数か月、ようやくゴールまで到達した感じです。

ここのところ時間のかかるゲームは厳しいです。

特に発売してから去年末位の間は色々あってプレイする時間が圧倒的に足りず、1日1時間位のプレイが限度でした。

ゲームはクリアするまでは攻略サイトなどは一切見ない主義なので、早くクリアして隠し要素やらの情報を知りたいと思いつつ。

今回発売されたスパロボ30はメーカー側の力の入れようが発売前からわかっていたので期待していたゲームでした。

筆者も久々にゲーム発売前はワクテカしながら待ち望んだ、そんなゲーム。

スーパーロボット大戦30の感想です。

全て個人的な、独断と偏見による感想なのでこんな意見もあるんだな、位で見てください。

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スーパーロボット大戦30をクリアしてみて

意欲的なスパロボ

この一言に尽きます。

今回のスパロボは30周年ということで、今までとは違った作風でした。

特にガラっと変えてきたのはタクティカル・エリア・セレクト。

今までのスパロボの流れだと第~話と始まり、敵を倒して戦闘終了後のストーリーを聞いて次の第~話と続く…

こんな流れでしたが今回は違います。

第~話という概念がそもそもなく、1話クリアごとに自分で次の戦闘エリアを選びます。

戦闘も据置きスパロボ初のAUTOバトル実装、DLCによる新たな機体&キャラの追加、

30周年の区切りとしてこれまでのスパロボを踏襲しつつも新しい試みを取り入れ、新旧併せ持ったスパロボとして新たなスタートを切った。

そんな印象でした。

良かったところ

DLCによるキャラの追加、アレンジサウンドの購入は良かった。

これが好評なら今後ももっと積極的にDLCで機体&キャラの追加をしてもらいたい。

度を越えると課金ゲーと化して炎上の元になるので、適度にお願いしたいです。

戦闘シーンは今回も◎

スパロボと言えば圧巻の戦闘シーンと言える程、代名詞的なものになってきました。

前回のコピペもあるものの、新規参入組の戦闘シーンはどれもカッコよかった。

ガンダムNT、マジェプリ、グリッドマンは特に心打たれました。

それとエルガイム、ガンダムNTの参戦は嬉しかった。戦闘シーンのSEがカッコよすぎる。

MSVからのフルアーマーガンダムMK-Ⅱはいい意味で予想を裏切ってくれました。

また隠しはHiニューとナイチンゲールでしょ?と思っていたので。

シュラク隊も久々に見ることができて懐かしかった。新のように全員は使えないだろうなと思ってはいたけど。マヘリアさんが召喚武器なのがとても残念。

マジェプリは初めて見ました。2013年放映だったんですね。もう結構古い。

しかしそんなに古さを感じさせず、今バンダイチャンネルで原作を見ています。ハマってしまいました。子供と一緒に見てます。私は想像するもアマゾンでポチってしまいました。

難易度は簡単

最近のスパロボ全体に言えることなのですが、昔と比べるとだいぶ遊びやすくなりました。

スキルをバンバン貼ったり、ステータスをテコ入れしたりできるので極端に弱くなければどんなキャラ、機体でも育成・改造すれば終盤まで使うことができます。

近年はそもそもゲーム難易度自体が低かったり、古くからのファンは歯ごたえを感じないかな?と思ってます。

あまり難しくしすぎると新規さんが入ってこれないので仕方ないのですが。

これはいい部分でもあり悪い部分でもある、と。バランスを取るのが難しいですね。

ちなみにですが私は中盤位まで難易度HARDで進め、だんだん強力な機体・武器が揃ってダメージがインフレっぽくなってきたな…

と感じた辺りからぬるくなりだし、ゲームプレイが作業チックな印象になってしまったのでEXPERTに変えました。

悪かったところ

新しい試みというのはマンネリを回避するにはいい特効薬なのですが、ときに反発も買います。

1番の変更点であろうタクティカル・エリア・セレクトですが、個人的にこれはいらなかった。

なんだか雰囲気がスパロボっぽくない。

困ったのがストーリーがよくわからない。

私はサイドストーリーを極力拾うプレイスタイルだったので、本筋のストーリーがどんなものだったか?繋がりがわからなくなることがあった。

ストーリー自体になんだか急な話の展開が多かったように思える。

そして主人公はミツバに食われすぎ。ミツバが主人公だと錯覚するほど。

いっそ主人公はミツバにすれば…キャラ自体は良かったので。

オリキャラの層の薄さも気になった。

特に敵対勢力であるクエスターズ。

実は1人しかいなかった。という。

クエスターズ側に全く感情移入することなく、ラスボス撃破。実に寂しかった。

ときどきなんだか表れて難しい話をして天秤がどうのと言いだし、「先生」だの「師父」だのが真理はああだこうだと騒ぎ、

これから色んな敵キャラが出てくるのかと思わせておきながら実質はカールレウムだけ。

ガッカリでした。規模が小さいというか。

敵対理由も「地球人は愚かだから有能な自分らが管理しなきゃ」とかいう結局は使い古された手口。

もっと魅力的な敵キャラ出して欲しかった。

今回はバグの多さも気になりました。

歴代スパロボにもバグはつきものでしたが、今回は多かった。

レッドファイブはバグの嵐でした。発売直後から騒がれたレッドファイブが消えるバグは今後も記憶に残るでしょう。

他にも無数のバグが報告されていて、キリがありません。

私もバグなのかなんなのか、アプリケーションエラーで強制的に終了してしまったことが何度もあります。

あと気になる点として、使わないキャラのレベルは基本的にはずっと低いまま、という仕様も。

たまにあるイベント戦でその原作キャラのレベルが低いままだと、結構苦戦します。

精神コマンドがあるのでなんとかはなるのですが。

レイアースとガンソード勢は今回全くと言っていい程使わなかったので(飽きた)常にレベルが低く、イベントあるごとに強化パーツで補って、感応・先見を駆使して、やっと戦ってました。

まあダンは鉄壁あるので、適当に放り込んでも簡単には落ちないのですが。

強かった機体&キャラ

あまり考えず、パッと思いついたままに書きます。

それほど印象に残っているということなので。

機体

ファイナルガオガイガー

今作の最強機体。

他の誰に聞いても間違いなくコレが最強だと答えるであろう。それ位ぶっちぎりで強い。

  • 強すぎるゴルディオンフィンガー。
  • バリアとジェネシックアーマーで攻撃は通らない。
  • 専用強化パーツ装備で更に能力底上げ。
  • ダメ押しに精神コマンド6人分。みんなが勇気やら愛やら魂やらを持っている。

笑っちゃうほど強い。

ファイナルガオガイガー1体いればザコは殲滅可能。というかボスだってそのまま倒しきるポテンシャルあります。

イカルガ

回避力抜群。

原作は知らないんだけど、エルのスキル、高位演算能力、操騎士と相まって本当に当たらない。

元々高い運動性、そこからプラスしてサイズ1S、分身持ち。

仮に被弾してもこれまた機体の特殊能力、幻晶騎士のおかげで射撃武器は0.7倍に抑えてくれます。

エルには見切りをつける人も多いでしょうから、そこから更に…といった感じ。

ぶっ壊れと言っても過言ではない性能です。

武器の消費ENが激しいのが難点ではありますが、機体の特殊能力で毎ターンある程度回復するという仕様であまり心配しなくてもいい。

Hi-ニューガンダム

DLC機体。

なんとフィンファンネルが移動後攻撃可。これもバグかと思いました。

アムロを載せて大活躍。

元々再攻撃、突撃持ちのクワトロを載せてもいい活躍してくれます。

今回も専用武装はないので、誰を載せても一定以上の活躍をすることと思います。

戦闘シーンも見ごたえあってカッコイイ。

ハイパーメガバズーカランチャー時にIフィールドを展開するところが好き。

グリッドマン

最初は微妙だなと思ってました。

不屈や閃き、鉄壁がなくて直感しかないので。

難易度EXPERTだとザコ1発の被弾で軽く3分の1位はゴリっと減るので、できれば被弾したくないんだけど、毎回直感かけなきゃならない。デフォだと底力がL5だし。

武装も以外と弾数制で数もないからあまり撃てない。

見る目が変わったのはフルパワーグリッドマンになってから。&アプデ後。

フルパワーで単純に火力が増え、アプデでBセーブとEセーブの効果が最終的に2倍になったこと。

BセーブEXにすれば弾数は2倍だし、EセーブEXは消費半減。

これで息切れしにくくなって、ぐっと使いやすくなりました。

専用強化パーツ装備で更に強さが底上がる。

終盤、最後の最後で追加された「電光超人グリッドマン」

これでもう一気にグリッドマンの虜です。

ゴルディオンフィンガーに迫る攻撃力、気合いの入った戦闘シーン、

そして何よりあのBGM。カッコよすぎです。震えました。

うちの子供も大好きです。戦闘シーンをマネしたり歌ってます。

マジェプリのあとはグリッドマン見よう。

心に誓いました。

真ゲッタードラゴン

今回も猛獣の如き攻撃力を発揮する。

もはやお家芸。覚醒からのシャインスパーク連発。

竜馬のエースボーナス1.3倍でボスのHPをゴリゴリ削っていく様は頼りがいがある。

覚醒と熱血で1ターン辺りの叩き出せるダメージはファイナルガオガイガーを超えるとも。

キャラ

アムロ

いつの世も安定&強さを発揮するニュータイプのエース。

スパロボ初期から出演しているアムロ。

そんな彼を弱くすることはなかなかできないのだと思います。

元々の技量が高めなので、技量上げて再攻撃覚えさせると更に攻撃力アップ。

スザク

機体はあんまりパっとしませんがスザク固有の特殊能力、ギアスの呪縛と極が強い。

魂も持っているので攻撃力もそこそこあります。

精神コマンド自体がリアル系の物を一通り揃えているので使いやすい。

あとは愛をもってランスロットのテコ入れを行えば終盤まで活躍できます。

ミツバ

みんな大好きミツバンバン。

ドライストレーガーの強さもありますが、ミツバの強さはエースボーナスにあり。

特殊スキル「指揮官」の効果範囲内にいる味方の与ダメージ1.1倍、被ダメージ0.9倍

これが強い。

指揮範囲内にいるだけでパワーアップ。

終盤にもなると敵も硬かったり、攻撃も強かったりするのでダメージUP系のバフは助かります。

スパロボ30は使いやすい機体・キャラが多い

今回はどんな機体も改造していけば大体終盤まで使えます。

今回は、というか今回も、というか。

1軍・2軍・3軍と大まかに言えばこんなカテゴリに分けられると思うのですが、

2軍位までなら少々優先的に改造するだけでなんとかなります。

なので好きな機体・キャラをずっと使っても問題ありません。

私は序盤から最終までフルアーマー百式改をずっと使っていました。

DLCで追加された機体・キャラはまさに愛が問われる性能してると思ってます。

ガチで強いHi-ニュー、使いやすいSRXもいますが、アルトアイゼンとヴァイスリッターはその筆頭じゃないでしょうか。

特にアルトはデフォだと使いづらいのは伝統?のようなもので、愛をもって能力の底上げが必要です。

ヴァイスは以外と被弾しやすく、こちらも回避能力UP系のスキルやら強化パーツやらで鍛えなければなりません。

DLC3弾で追加されたゼンガー、今回はまさかのレーツェルとの2人乗り仕様。ダイゼンガーは馬乗り形態で登場です。OGの竜巻斬艦刀、初見は鳥肌モノなカッコよさでしたが、なんだか色々はしょられて迫力があまりなく、そこは残念でした。

いつまでも続いてほしいと願います

スパロボ30周年。

改めて思うと私も長いことプレイしているなと。

初めてのスパロボは中学生のときのEXでした。

ガッツリハマってそれから20数年。

まさかこの年になるまでやっているとは考えもしませんでした。

仕事と子育てに追われて学生の頃よりもゲームをする時間というのはかなり減ってしまい、

今でも当時からプレイしているゲームというのはもう数える程しかありません。

その中の1つがスパロボです。

古くからの友人達には「まだやってるの?」なんて言われたりします。

最近は売り上げがアレなんですかね?

あまりいい噂を聞かないんですが、いつまでも面白いスパロボを作ってもらいたいな、と思ってます。

子供(4歳)と一緒に戦闘シーンを楽しんでると感慨深いです。うちの子供はナラティブガンダムが好きみたいです。

今思うと信じられませんがSFCの頃は横にザーッと滑ってズバっとサーベルのエフェクトが出たりそのまま体当たりしたり、そういうクオリティでした。

第3次のNT-1アレックスなんかグラが正面向いているから、ビームサーベル使うとなんとも妙な光景だったのを思いだします。

PS版の第4次から1部戦闘シーンに声が入り、「ゲッタービーム!」やら「ブレストファイヤー!」やら叫ぶのを初めて聞いたときはなんだかちょっと恥ずかしかったです。

劇的に戦闘シーンが進化したのはスパロボα位からでしょうか。

まばたきするヴァルシオーネは衝撃的でした。凄いなと心の底から思いました。

そしてOGシリーズで戦闘シーンは極みの領域に入ったなと。

未だに戦闘シーンだけはOGシリーズがずば抜けてると思います。

前述のダイゼンガーの戦闘シーンやサイバスターのコスモノヴァ、もはやアニメだなって。

大迫力で観たいが為に、テレビをそれまでの20インチから42インチに変えましたから。

作ってる中の人は非常にご苦労なさっているでしょうが、クオリティを落とさずに頑張ってほしいです。

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