アメリカ車の品質の高さを裏づけるJDパワーの調査結果

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「J.Dパワー」という言葉を知っていますか?米国では絶大な力を持っている第3者観点からの顧客満足度調査会社です。

この会社のランキング如何によって商品の売り上げが変わってきてしまう。と言われている程、アメリカでは影響力が高いそうです。

J.Dパワーは毎年、自動車の売り上げや顧客満足度など車を様々な視点から評価、分析しています。

発表されている自動車関連の様々な調査を読み進めていくと、数々の面白い・興味深い内容が明るみになってきました。

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2017年米国自動車初期品質調査

トップに韓国ブランドが名を連ねる

初期品質

出典:J.Dパワー2017年米国自動車初期品質調査℠(IQS)

このランキングは「本調査は、車両購入後90日間での新車の品質を調べるものである。初期品質は、100台当たりの不具合指摘件数(PP100)として算出され、数値が小さいほど不具合指摘件数が少なく品質が良いことを示す。」

とJ.Dパワーは説明している。なので上位に名を連ねる程、不具合や故障がなく品質が高い。ということになる。

1位に起亜、2位にジェネシス、3位にポルシェがランクインしている。

この結果はかなり意外なことであることに驚く人もいるだろうと察します。なんせ国産、日本車勢がTOP10内に「日産」しかなく、1位と2位は韓国ブランド。

日本での韓国車といえばヒュンダイが有名。

ヒュンダイは2001年に日本に参入してきたものの、2009年には商用車を残し日本から撤退している。

更に驚くべきことは起亜は21年間1台も日本では売れていない。ということ。

【悲報】日本で売れた韓国車の販売台数はたったの・・・。そして購入者はなんと?

日本における韓国車のイメージはヒュンダイを筆頭にとても悪く、実際日本でヒュンダイが販売されていた当時もあまり評判が良くなかったように記憶しています。

私の記憶違いだとしたら申し訳ないのですが、とあるヒュンダイのセダンが日本で発表になったとき、プロのドライバーや自動車評論家の方々は雑誌で大層ヨイショしていたのですが、実際の評判はそれとはまるで違っていた。ということが未だに頭の片隅で記憶に残っています。

そんな韓国車が自動車大国アメリカでトップを独占しているという事実。これはとてつもなく凄いことだと思います。

アメリカ車も高評価

そしてアメリカ車はフォード、ラム、シボレー、リンカーンがそれぞれ4位、5位、7位、9位とTOP10入り。

トヨタ、レクサスを抑えてTOP10入りしているという事実。これはアメリカ車の品質が上がり国産並みの高水準となっている。ということの表れなのではないかと思っています。

ただ私の乗っているキャデラックが業界平均にわずかに届かなかったこと、アキュラ、ホンダ、スバル、マツダ、三菱の国産車が軒並み平均以下ということ、この2点は個人的には残念なところ。

2017年米国自動車商品魅力度調査

ポルシェが13年連続トップ

自動車魅力度

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出典:J.Dパワー2017年米国自動車商品魅力度(APEAL)調査℠

2017年米国自動車商品魅力度(APEAL)調査は、新車に対する愛着や期待感などから新車の魅力度を調べる業界のベンチマーク調査の役割を果たしている。ユーザーは、アクセルを踏んだ時に感じるパワーから運転席に座った時に感じる快適さや高級感まで、77の項目で車を評価し、その合計(1,000ポイント満点)が総合APEALスコアとなる。今年で22年目となるAPEAL調査は、2017年型の新車(自家用車およびライトトラック)を購入もしくはリース契約した約70,000人の対象者に2017年2月から5月にかけて実施され、購入(またはリース)後90日を経てから調査した回答を基にしている。本調査は、J.D. パワー初期品質調査SM(IQS)と対をなすもので、世界中のメーカーがさらに魅力的な車両の設計と開発に役立てるため、消費者には購入の際の目安として幅広く活用されている。

こちらでも上記の初期品質調査同様、上位に名前が挙がっているメーカー程評価が高い。

ポルシェは13年連続で1位を獲得しているということで、世界的に人気のあるメーカでもあるし本当に魅力のある車作りを目指しているんだなあ。ということが伝わる。

そしてここでも2位に韓国ブランドであるジェネシスがランクインしている。13年連続でポルシェ、ということよりもそちらの方に気が向いてしまう。韓国車の車作りは近年、著しい改善が続いているのだと察する。

アメリカ車はリンカーン、キャデラックがTOP10入り。ベンツ、BMWらのドイツ勢と肩を張り合う程にポイントが接近しており、非常に僅差ではあるけどレクサスよりもランクが上。

キャデラックについては初期品質調査で業界平均より下回ってはいるものの、「魅力のある車」ということについてはユーザーが「魅力がある」と判断した結果で、元々個性が強いアメリカ車の力が強く出たのだと思う。

過去には巨大な車を世に生み出してきたアメリカ車。

リーマンショックを経てGM・フォード・クライスラーは壊滅的なダメージを受け、復活にはダウンサイジングの波に乗らざるを得なくなってしまい、今ではアメ車の代名詞であるV8エンジンを搭載した車は数える程しかない。

過去には迷走していた時期もあったようにとれるけど、よくぞここまで復活を遂げてくれたなあと。

今はキャデラックにCT6、リンカーンはコンチネンタルと、往年のフルサイズセダンを彷彿とさせる大型のセダンをリリースして正に「魅力のある」車がラインナップしてきている。

初期品質と魅力度共に低評価なブランド

ここで気にしてほしいのが、初期品質、魅力度、どちらも低評価となってしまった「フィアット」「三菱」。

三菱は国内でも過去に度々問題になっていたり、最近では燃費偽装問題で著しく信頼を失ってしまったことは記憶に新しい。

フィアットはイタリア車としてデザインが高く評価されている一方、故障やマイナートラブルの問題が今も昔も多い印象がある。

この2社についてはJ.Dパワーのこの評価だけを見ると両社共に改善の余地が所々にまだまだあるのだろうなあ、と感じてしまう。

特に三菱は今までも散々国内のニュースで言われてきているだけに、これ以上のブランド価値の失墜はやめていただきたいと切に願います。

昨今のユーザーは「壊れない車」を好む

J.Dパワーは技術は向上しているものの問題は残る、として近年ではオーディオやナビゲーション周りの不具合の指摘件数が多いそうだ。

車がどんどん電子化されていく中、複雑化してきているソフトウエア系のトラブルをいかに改善させるかがカギとなっているようです。

キャデラックも「CUE」と呼ばれる集中コントロール型のデバイスを採用しているけど、やはり初期のCUEには不具合件数も多いと聞く。

今は世界的に見ても故障のない、不具合の出ない車が好まれているそうでユーザーの見る目も肥えてきているように私も感じている。今はインターネットで何でも情報が手に入りやすい環境にあるのも一因と見る。

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