エステル配合エンジンオイルはオイル漏れとは無関係

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

最近エンジンオイルについて調べるのが楽しく、色々と勉強しています。

エンジンオイルは実に多種多用で、車に特に興味のない一般ユーザーがオイル交換するとき、一体どれを選べばいいのかわからないのではないかと思います。

自他共に認める車好きな自分でも毎回何にしようかな?と悩みます。結局は1番なじみのある銘柄や今まで使ってきたオイルに落ち着くのですが。

今回はエステルオイルについて少し調べてみました。エンジンオイルの中では最高級なオイルとのことです。

 

スポンサードリンク

通常のオイルとは雲泥の差「エステル配合オイル」

潤滑性能がずば抜けて高い

エステル配合のエンジンオイルはとにかく性能が良い。通常の鉱物油はもとより、非エステルの100%合成オイルよりも格段に良いとのこと。

特徴としてよく言われているのが、エステルは金属に科学的に吸着する性質があるので始動時のドライスタート防止に最適、油膜切れしにくい、といったことが挙げられる。

エステル配合ではない完全合成オイルでもここまでの性能は出せないとか。例としてモービル1のGTR御用達オイル0w40でも例外ではなく、むしろこのオイルは日常使用の、短距離走行を繰り返すような車両には向いていないらしい。

エステルオイルで有名なところではモチュールやASHなどだろうか。これらはオートバックスなどでもよく目にする。

しかしその分、大変高額なオイルで1リットル2~3,000円もしてしまう。私のキャデラックに使ったら2万近くかかってしまう。

 

水分に弱い

エステルにも弱点がある。1番は水分に弱い性質がある、ということ。

湿気を帯びると酸化して劣化が促進されてしまう、というもの。なので週末にしか使わない車、などにはあまり向いていないとされている。

スポンサードリンク

この辺りはメーカーも研究をしていて普段使いでも問題が起きないような、なるべく酸化・劣化を抑えたエステルオイル作りをしていて、そこまで神経質になる必要はないと思う。

ただ弱点は完全に隠しきれないようなので、1年通して使用する。という使い方は控えたほうが無難。

 

ヒンダートタイプのエステルはオイル漏れを誘発する?

さて表題のエステルはオイル漏れとは無関係、についてですがエステルは車に使われているパッキン・シール類を侵食してオイル漏れを引き起こす。

巷ではこのようにウワサされている。私もよく耳にしてきた言葉ではあるけど、現在は旧車両以外は気にしなくてもよさそうだ。

オイルの専門家に話を聞いてみたところ、エステルはパッキンなどのゴムを膨潤させるのは間違いない。けれど大抵の場合原因はオイルではなく車そのものに問題がある。世間で言われている程エステルの膨張力は強くないそうだ。

それに「カウンター処方」といってメーカー側もエステルの弱点である、劣化しやすい、膨張する、といった現象を抑える製造方法を取っているのが主流らしいです。

昔の車などはエステルに対応しているパッキン類を使っていなかった為に、オイル漏れを起こした。しかし今の車は研究も進んでパッキンも改良され、ほとんどのケースでエステルオイルを入れたことによるオイル漏れを心配することはない、とのことだった。

「昔の車」と定義づけてはいるものの、どこまでが昔か?についてはわからない。ここ20年位前の車は大丈夫ではないだろうか?確証はないけど。

エステルにも色々な種類があり主に漏れを引き起こす種類のエステルは「ヒンダートタイプ」のポリオールエステルと呼ばれているもの。しかし各々のメーカーが成分を公表しなければどの種類を使用しているかはわからず、実際には使ってみないと何とも言えないそうだ。

 

漏れに関しては神経質になる必要はなさそう

まとめるとエステルのシール攻撃性は今ではあまり関係のない話。問題となるのは車両側。ということ。

愛車を可愛がる第1歩はエンジンオイルから。変化も感じやすいし、あなたも試しにエステル配合されたオイルを入れてみてはどうですか?

 

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

筆者へのご連絡はこちらから

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

題名

メッセージ本文

コメントを残す

*

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.