コンクリ、ガレージ床の落ちないオイル汚れはどうする?

スポンサーリンク
スポンサーリンク
オイル汚れ 管理人の気ままな日常記

落ちそうで落ちない汚れ、コンクリートに付着したオイル染み、汚れ。私がガソリンスタンドにいた頃も中々落ちなくて最終的にはいつも諦めていました。

そのスタンドはいつも業務用の粉末状汚れ落とし、工場などでよく使われているクレンザーのような洗剤を使ってデッキブラシでこすっていましたが、それでも完全には落ちません。

食器用洗剤やパーツクリーナー(シンナー)を試してみるもダメでした。

今回ホームセンターで面白そうなモノを見つけたので試してみます。

 

 

スポンサーリンク

鉱物油を分解する洗剤

オイルは「鉱物油」

エンピロン

エンピロン2

 

「21世紀の魔法の洗剤」と記載されてるあたりがうさんくさい….商品名はエンビロンというらしい。価格は1,500円程。

この洗剤は鉱物油、動物油、植物油に作用するらしく、調べたところコンクリに染み込んだオイルを除去するには鉱物油に対応した洗剤または他ケミカルを使うと効率よく取れるそうだ。ホームセンターで何かそういった洗剤がないものか物色していたところ、コレにたどり着いた。

最初は食器用の洗剤で楽勝だろう、なんて思っていて実際試してみたらあまり取れない。パーツクリーナーも然りでムダに容量がなくなるばかり。

コレを使っても汚れが取れる保証はどこにもないけど鉱物油も取れるような記載があるし、物は試しということで購入してみた。

特徴

・水と洗浄補助剤が主成分。有機塩素系溶剤、石油系溶剤など有害溶剤や物質を含まない。

・イオン化させた水と洗浄補助剤の効果で油分解、汚れ洗浄、除菌、消臭、防カビ、サビ予防ができる。

・ニオイがほとんどなく、泡立ちが少なく水との溶解に優れている為、すすぎ性にすぐれる。

・消防法、労働安全衛生法、毒物、劇物取締法に該当しない。

 

オイル汚れに直接吹きかける

オイル汚れ

オイル汚れ2

画像は吹きかけた直後。

どんどんオイルが溶けだしていくのが目に見えてわかる。ここ最近のオイル漏れでキャデラックDTSのエンジン下には恥ずかしい位のオイルシミが出来上がってしまった。今年に入った辺りから急激に漏れ出してあっという間に汚してしまった。

2~3分ほど時間を置いた後、水で洗浄。いつも使っている洗車用のシャワーで洗い流す。

 

オイル汚れ3

なんだかいい感じに汚れが落ちてきた気がする。

これは期待できそうだ。一気に畳みかけてしまおうということで、液剤噴霧→ブラシでこする→水をかける、の作業を繰り返した。

 

作業を終えて….

オイル汚れ4

結果は見てのとおり。汚れを完全に取り去ることはできなかった。

コンクリートが乾燥してくると次第に汚れが目立ち始めてしまった。だけど今までで一番効果は高かった。

清掃作業開始前の状態↓

オイル漏れ、清掃前

この状態からするとだいぶマシになったとも言える。

コンクリートにオイルをしばらく放っておくと染み込んで中に入ってしまって取り去るのが困難な状態になってしまう。私の場合まさにその状態で、もう半ば手遅れのような状態になっていたのかもしれない。

オイル漏れに関しては少々残念な結果になってしまったけど、油汚れ用の洗剤であればきっとキッチン周りもイケるに違いない、と考え試しにコンロ周りに吹きかけてみたらこれが取れる取れる。

面白いように油を浮かせてササッと取れてしまう。安全性も高いので人が触るような箇所に使用しても問題なさそうだ。

今回でコンクリートのオイル汚れはやはり強敵であることを再認識できた。もっといい方法がないものか….。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました