スバルの軽、R2。独特なスタイリングと軽を超えた乗り心地

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スバルR2

スバルの車と言えば車好きが購入する車、というイメージが強いのは私だけではないはず。実際スバル車のラインナップはスタイリングもさることながら、走りに重きを置いた車が多い。

私は以前からスバルのR2が気になっており、通勤用の車として購入して使用していたことがある。乗って驚いたのは軽自動車の枠から完全にはみ出した乗り味を有していたこと。

本当の意味でのスバル製の軽がラインナップから消えてしまってしばらくたつ。新車ではお目にかかれないのが残念だけど、もう1度R2のような熱意のこもった軽をスバルに作ってほしいと願っている。

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●R2の特徴

・スタイリッシュな外観

R2 ライト点灯

まるでイタリア車チックのようなデザインが、とても10年以上前にデザインされた車とは思えないほどキレイなフォルム。全体的に丸みをおびた面の構成でやわらかい印象をもつ。

ホイールアーチの張り出しがアクセントが効いていて、それでいてくどくない。非常に好印象。HIDを標準装備されたヘッドライトはプロジェクター式で、現代の軽と並べても十分通用する、古臭くないデザイン。

 

・卓越した乗り心地

R2を語る上でここは外せないポイント。この車は軽自動車としては珍しく足回りに4輪独立懸架を採用している。これはスバルの伝統で昔からスバルの軽には代々この足を採用してきた。この職人気質なところが車好きに愛されているのだろう。

この4独の足が非常にいい乗り心地を提供してくれる。私は車が好きで、好きが高じて色々と身分不相応なセダン車を乗り継いできた。一般的に高級なセダンは乗り心地を確保するために4輪独立懸架を採用しているのだけど、

R2はこのセダン達と似たような車の挙動をするから驚いた。クラウンクラスとまではいかなくとも1500~2000リッタークラスのセダンと乗り心地比べで肩をはれる、と感じた。

このR2を購入したきっかけがこの乗り味にあって、代車で知り合いから借りた車がR2だった。そこでこの乗り味を知ってしまい、車検を控えたスズキKeiを売却してR2に乗り換えた。

全体的にしっとりとした乗り味で軽にありがちなドタバタ感がない。4本のサスがしっかりと仕事をして車体の振動を抑えてくれていた。乗り心地に関しては今の軽よりも優れている。

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・燃費良好

燃費競争の激しい昨今、生産がとっくに終了した車だというのに実燃費を公表しているe燃費では新型車に交じって必ずR2が上位にランクインしている程、燃費がいい。

私が使用していた頃もリッター18~19は安定して出ていた。しかもマフラーを抜けのいいゲノムマフラーに替えていたのに、だ。20走ったこともある。高速走行が多かったからこの数値が出ていたのだとは思うけど、それにしてもよく走る。

 

・車体剛性が高い

これはとある巨大掲示板で言われていること。カワイイ見た目とは裏腹にR2の車体剛性はハンパではないらしく、電車と衝突しても運転手はケガひとつなかったとか、トラックと正面衝突して無事だったとか、数々の伝説を残している。

コストを極限まで減らしてペランペランな鉄板の箱に成り下がってきた今の軽と比べたら雲泥の差。今の軽もこの位の安全性を持たせてほしい。

 

●R2のデメリット

・もっさりした出足

購入に至ったきっかけが乗り心地、そして売却を決意したのは「走り」だった。普通に走る分には全く問題ない。むしろ好印象。何が1番気に入らなかったかというと、出だしが遅かった。ということ。

アクセルをガバっと踏んで3,000回転付近まで回さないと、スタートダッシュで後ろからあおられる場面がしばしばあった。ここにストレスを感じて売却してしまった。

通勤に使っていたのでキビキビ走るシーンを要求されることもよくあるんです。高速の合流とかスピード回復とか。そこでは完全に役不足でした。R2を買ってから半年程でスーパーチャージャー仕様を買っておけば….と激しく後悔しました。

 

・狭い室内

流麗なスタイリングと引き換えに室内を犠牲にしています。特に後席はかなり狭い。大人の男性が乗るには厳しいかな?といった感じ。小柄な方なら大丈夫だと思いますが、身長186cmの私には完全に合いませんでした。頭は当たるし膝はシートにぶつかるし。

家族が乗って移動するような車ではありません。

 

●今購入するならスーパーチャージャー仕様を

今は中古でかなり安くなっています。程度を選ばなければ10万円台から購入できます。人気がないのでしょうか。走りを少しでも意識する人であれば迷わずスーパーチャージャー付きを購入してください。燃費は悪くなってしまいますが、和製アバルトと評される走りを是非味わってください。

故障も少なく、あまり手のかからない車だと思いますのでオススメできる車です。元々女性をターゲットに開発した車なので女性の方にも乗りやすい車でしょう。

今でも対向車線で見かけるとついつい目がいってしまう1台です。

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