賃貸住まいをやめて家を買った3つの理由~支払いも楽に~

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景色 管理人の気ままな日常記

人生で最も大きな買い物と言われている家の購入。

私は子供の頃からずっと賃貸住まいで、大人になったらいつか家を買いたいなあ~。位に漠然としか考えておらず、実際に家を購入するなんて思ってもいませんでした。それほど欲しいとも思っていなかったし。

なのでさほど興味もなく、いつかは買いたい、と考えていながら一生賃貸で終わってしまうんだろうなと思ってましたが、今では4階建ての戸建てに住んでいるのですから人生はわからないものです。

4階建てと聞くと立派な豪邸のように聞こえてしまうのですが、実際は縦に長いだけのちょっと変わった間取りの家、というだけで一般的な家と総面積は変わりません。それに中古だし。

やっぱり自分の家はいいですよ。1番いいのが家の目の前に愛車を置ける。何といってもコレに尽きます。好きな時に洗車できていつでも眺めていられる。コンセントを引けば念願のDIYでポリッシャーを使って磨いてコーティングもできるし、車好きには最高の環境です。

今日は私が家を購入するまでの経緯と理由についてお話したいと思います。

 

 

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家を購入した経緯

勢いに任せて物件の見学に行く

まだ賃貸住まいだった頃、ヒマなときになんとなくネットで色々な住宅情報を見ていたんです。そのときに見つけた物件が今住んでいる我が家でした。

30も半ばにさしかかろうかとしている時期、家を買うならば早くした方がいい。と周りから少しづつ言われていたのもあって少し焦りみたいなものがあったのかもしれません。

ちょうど時間を持て余していたのでなんとなく、本当に軽い気持ちで気になる物件を掲載していた不動産に電話して、家を見てみたいと申し出て、即日見に行くことになったのがきっかけです。

このとき家に関する知識などまるでなく、今後のためにも何か勉強になるところや吸収できるモノがあるかも、といったざっくりとした理由で見学に行きました。

改めて実際に物件を見てみると、やっぱりネットの画面上だけでは伝わらない雰囲気や、細かなところ、例えば収納スペースや家具を置いたときにどんな感じになるのか?など、見ておいて良かったと思えるところが多々あり、見学して良かったと思えました。

後日、妻を連れて家をもう1回見に行くことになりました。実際に見た妻も気に入り、2人でこの家いいね。なんて言っていると一緒に同行していた不動産の営業の方が軽く見積もりでも出してみましょうか?と。そのまま不動産屋まで行って見積もりを取ることに。

 

軽い見積もりのつもりが仮ローン審査も受け、通ってしまう

見積もりを作ってもらい、25年、30年、35年払いにした場合のローン支払いはこんな感じで….などなど、営業の方と歓談しながら実際に支払い始めた場合の金額シミュレーションを出してもらいました。

35年なら今の賃貸と変わらない、それか安くなる可能性もある値段で家が買えていいね~なんて話していると、仮ですけどローン審査出してみますか?と話を振られ、そのときも軽い気持ちで、じゃあお願いします。

と頼んだらあっさりローンが通ってしまって、拍子抜けしたのを覚えています。こんな簡単に家が買えていいのか?って。ちなみに頭200入れて審査を通しています。

 

他の家も慌てて見に行く

なんだかトントン拍子に事が運びすぎて怖くなってきました。このままパッと家を買ってもいいものかどうか?一生に一度の買い物かもしれないのに勢いだけで買ってもいいものか、当然のことながら疑問に思えてきたのです。

その辺のデパートでショッピングをして服でも購入するような、あとは自分達がイエスと答えれば家がポンと買えてしまう。そんな状況に置かれ、家購入が急激に現実味を帯びてきたことに対してまだ自分達の心構えができていませんでした。

他にいい物件があるかもしれない。そう思い、すぐに色々な物件を見に行きました。1日5~6件はまわりました。ですがどれもこれもイマイチで購入する気になれなかったんです。最初に見た家の印象が強く頭に残っていて、離れなかったのです。

結局最初に見た家で決め、ローンも無事に通り、今はその家で暮らしています。

 

家を購入した3つの理由

金利が安かった

今でもそうですが、金利がかなり安かったんです。私が購入したときの金利は0.75%でした。借入先は大手銀行です。JAであれば更に下げることも可能でした。

35年払いであれば当時借りていた賃貸よりも月々の払いが7,000円も安くなる上に、家が手に入る。こう考えた時、購入するしかない。と思ったのです。

金利が安いとういことで今は銀行の審査も多少甘い部分があり、今を逃すといつ買うタイミングがまた訪れるのかわからないし、何よりまた多くの時間がかかる。めんどくさがりな私はそれがイヤでした。

 

生きている限りどこかに住まなきゃいけない

現代では人間は生ある限り、どこか家を借りるなり、買うなりして住居を構えなければまともに生活できません。ありきたりな言葉ですが、アパートにはいくらお金を払っていても自分の物にはならない。それが凄くムダな行為に思えてたんです。自分には。

だったら買ってしまえ。という安易な発想です。

家は買うなとか賃貸暮らしはムダであるとか、家購入に関しては色々な意見があるかと思います。実際、雑誌やらネットではそれこそ実に多くの意見が飛び交っています。

私は家のことに関してはまるっきり何も知らないし、優柔不断で人様の意見に左右されやすい人間なので、まともにそういった話を聞いていてはいつまでたっても決断できそうになかったので、最後は自分の直感を信じることにしました。この家を買う。と。

不動産の方から聞いた話ですが、家を購入する。と決めたとき、1~2か月の間で物件を決める人が半分、後の半分の方は1~2か月で決められなく、半年~1年~2年とずるずると先延ばしになってしまう人が多いそうです。

 

土地柄の良さ

購入したマイホームはかなり見晴らしがよく、高台に位置しているので窓からの景色が最高です。加えて住宅街で昼も夜も静か。駅からも徒歩12分でまずまず。近隣の方々もいい人ばかり。駐車スペース2台で車好きにはうってつけ。

中でも駐車スペース2台、というのが大きなポイントでした。通勤車と趣味の車を持ち合わせている身としては2台止められる物件というのが最低条件で、中古だと中々出てこない条件なんですよね。

中古でここまでの条件はまず出てこないだろう、というのが1番の決め手になりました。マイナスポイントとしては高台ゆえの坂道のキツさと、中古物件であるため家屋に傷みがある、というところです。

ですが壁紙とフローリングは全て新品に張り替えられていて、パっと見は中古の雰囲気を感じません。他に洗面台と畳が新品になっていました。裏を返せば傷んでいた、ということになりますが。

 

新築にするか中古にするか

最近は中古をリフォームするのも流行り

誰だって新築物件に住みたいはず。ですが中古物件でも全然アリだと思います。中古のメリットとして新築よりも格段に安い、ということが最大の利点になってくるかと。

中古物件をリノベーションして購入する方も近年かなり増えてきているそうで、そういったことを専門に請け負う不動産や業者も多くなってきました。注目されている買い方でしょう。

家の価格からプラス5~600万も出せばかなりの箇所をリフォームすることができ、見栄えは内外装共に新築同様にすることも可能。

 

割安な中古物件

私の家も聞いたところだと新築当時は販売価格5,000万を超えていたそうですが、購入当時は築19年経過の物件。購入価格は新築の値段からほぼ半額、2,300万で購入することができました。家の価値はほとんどなく、土地代の価格だそうです。

私の中では家を購入する、となった場合に新築の選択肢は初めからありませんでした。なぜかというと、高いから。コレにつきます。

住んでる地域は安くても新築だと3,000万はしてしまう土地柄で、多くの頭金を入れないと35年払いでも月の支払いが10万円近くなってしまう可能性があります。

支払いを抑えるには頭金を多く入れるか、安い物件を買うか、このどちらかしかありません。私は中古住宅に抵抗は全くなかったので中古を買いました。

頭を少しいれ、割安な中古物件を買い、かつ35年で設定したので月々の支払はかなりラクです。フリーターでもパチ屋を週5で入れば払えて行ける位。

 

車も家も勢いが大事

車もそうなのですが、大きな買い物をするときは何にでもエネルギーが必要です。探す手間、選ぶ労力、それに伴う時間の消費、かなりのエネルギーを使います。

車を買う時は勢いが大事、と私は思っているのですが、家も同じだなあ。と感じました。

どうしようと悩んで決めかねているうちにだんだんと面倒になってきて、やっぱりいいや、今度にしよう。と、それを繰り返してしまう。

最低限は選ぶ手間暇をかけるべきだと思いますが、家も車もパっと決めてしまうのが購入するコツじゃないかと。住めば都と昔から言うじゃないですか。

家を買おうか迷っている人、思い立ったが吉日、というヤツで少し興味のある物件があれば見に行くことをオススメします。何かが自分の中で変わるかもしれません。

 

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